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J-GLOBAL ID：202002261178206657   整理番号：20A0190279

急成層火山岩斜面における降雨浸透の物理モデリング研究【JST・京大機械翻訳】

Physical modeling investigation of rainfall infiltration in steep layered volcanoclastic slopes

著者 (5件)： Capparelli Giovanna (Dipartimento di Ingegneria Informatica, Modellistica, Elettronica e Sistemistica, Universita della Calabria, Italy) ,  Damiano E. (Dipartimento di Ingegneria, Universita degli Studi della Campania “L. Vanvitelli”, Italy) ,  Greco R. (Dipartimento di Ingegneria, Universita degli Studi della Campania “L. Vanvitelli”, Italy) ,  Olivares L. (Dipartimento di Ingegneria, Universita degli Studi della Campania “L. Vanvitelli”, Italy) ,  Spolverino G. (Dipartimento di Ingegneria Informatica, Modellistica, Elettronica e Sistemistica, Universita della Calabria, Italy)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 580  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 層状斜面における浸透過程は,層を構成する土壌の異なる水理特性により強く影響され,斜面安定性と流出発生と地下水涵養に影響を及ぼす可能性のある下方傾斜流分流を有する。この点において,火山砕屑性土壌被覆は典型的な例を表し,強く対照的な組織を持つ層が様々な噴火期に堆積される。本論文では,層状火山砕屑性傾斜被覆の密に計装された物理モデルにおいて実施された過渡浸透試験の結果を提示した。土壌被覆は,細かい灰(砂質ローム)の2つの層の間に埋め込まれたれき質の軽石の層によって構成されていた。テクスチャにおけるそのような極端なコントラストにおいてさえ,軽石の層を通しての浸透の進展を著しく遅らせることができ,流れの転換は灰の上層と軽石の間の界面で一時的に起こった。実際には,長時間にわたる激しい降雨が最初の乾燥土壌断面に適用されたが,地下流出の形での下方傾斜発散水量は全適用降雨量のわずかな割合であった。実際に,表面下流出の原因となる軽石の上部縁上の水の蓄積は,すぐに大きな水ポテンシャル勾配の確立をもたらし,これが軽石を通して浸透流を再指向し,下降流の流れを停止させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 斜面安定 ,  噴火活動 ,  砕屑堆積物 ,  *浸透 ,  コントラスト ,  *岩盤斜面 ,  被覆 ,  *火山 ,  地下水涵養 ,  降雨量 ,  再配向 ,  界面 ,  浸透流 ,  *降雨 ,  軽石

著者キーワード (3件)： 浸透プロセス ,  物理的フルームモデル ,  層状火砕流堆積物

分類 (2件)： 流出過程およびそれに及ぼす影響  (DC07020C) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 成層火山 ,  岩斜面 ,  降雨浸透 ,  物理モデリング ,  研究