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J-GLOBAL ID:202002261180287057   整理番号:20A0697949

ガソリン機関によるベンチテスト装置の開発

Development of Bench Test Equipment for Gasoline Engines
著者 (4件):
資料名:
号: 41  ページ: 20-25 (WEB ONLY)  発行年: 2019年03月18日 
JST資料番号: U1897A  ISSN: 0389-6897  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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燃焼性の改善と摩擦損失の低減により,ガソリンエンジンを40%以上の正味熱効率で運転できる技術が報告されている。近年,HCCI燃焼が注目されている;ディーゼルエンジンのように,HCCIは自己着火を使用し,その間,圧縮比を高め,着火遅れを避ける。ベンチテストを用いた実験室実験はこの性能を検証するために必要であるが,ガソリンエンジンは一般的にシミュレーションにより評価される;大学研究施設は,通常,ガソリンエンジンのベンチテストを行うように装備されていない。そこで,HONDAで製作されたL15B-NAエンジンとFUCHINOで製作された水動力計を用いてベンチテスト装置を構築した。プロペラ軸の選択のために,部材を顕微鏡下で観察し,硬度試験を行い,許容応力を計算した。上述の実験に基づいて,以下の結論を得た。軸トルクからのねじり応力を計算することにより,EUTを動力計と安全に接続することに成功した。ベンチにはH鋼とI鋼を用い,2点支持による強度は十分で,吸振器による振動保持の追加により安全設計を改善した。25%の負荷で3.4g/kWhのNOx濃度と252.1g/kWhの燃料消費および50%の負荷で5.5g/kWhのNOx濃度と341.2g/kWhの燃料消費を達成した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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火花点火機関 
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