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J-GLOBAL ID：202002261184710564   整理番号：20A1570980

乳癌患者の涙液機能に対するアジュバントホルモン療法の効果【JST・京大機械翻訳】

The effects of adjuvant hormonotherapy on tear functions in patients with breast cancer

著者 (7件)： Bicer Tolga (Department of Ophthalmology, Saglik Bilimleri University, Diskapi Yildirim Beyazit Training and Research Hospital, Ankara, Turkey) ,  Imamoglu Goksen Inanc (Department of Medical Oncology, Saglik Bilimleri University, Diskapi Yildirim Beyazit Training and Research Hospital, Ankara, Turkey) ,  Dogan Aysun Sanal (Department of Ophthalmology, Saglik Bilimleri University, Diskapi Yildirim Beyazit Training and Research Hospital, Ankara, Turkey) ,  Avarisli Nese Arslan (Department of Ophthalmology, Saglik Bilimleri University, Diskapi Yildirim Beyazit Training and Research Hospital, Ankara, Turkey) ,  Kabatas Naciye (Department of Ophthalmology, Saglik Bilimleri University, Diskapi Yildirim Beyazit Training and Research Hospital, Ankara, Turkey) ,  Bicer Burcu Kucuk (Faculty of Medicine, Department of Medical Education and Informatics, Gazi University, Ankara, Turkey) ,  Gurdal Canan (Department of Ophthalmology, Saglik Bilimleri University, Diskapi Yildirim Beyazit Training and Research Hospital, Ankara, Turkey)
資料名： International Ophthalmology  (International Ophthalmology)
巻： 40  号： 8  ページ： 2077-2083  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4494A  ISSN： 1573-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:アロマターゼ阻害剤(アナストロゾール,レトロゾール)および選択的エストロゲン受容体モジュレーター(タモキシフェン)は,ホルモン受容体陽性乳癌の女性におけるアジュバントホルモン療法として広く使用されている。乳癌患者における涙機能に対する経口補助ホルモン療法の効果を評価することを目的とした。方法:この症例対照研究では,通常の医学的選択的エストロゲン受容体モジュレーター(タモキシフェン,n:50),アロマターゼ阻害剤(アナストロゾール,レトロゾール,n:50)および性別がマッチした健常対照者(n:50)を受けた乳癌の適格患者を登録した。耳機能を測定し,Schirmer試験,フルオレセイン崩壊時間,Oxford等級づけスケールと眼表面疾患指数スコアにより評価した角膜染色により比較した。結果:タモキシフェン,アロマターゼ阻害剤群および対照(p=0.426)において,平均年齢は49.95(±9.2),51.52(±7.2)および51.91(±10.3)であった。BC診断の平均期間(p=0.536)と薬物使用(p=0.417)は,2群間で有意でなかった。眼表面疾患指数スコアは低く(p<0.001),フルオレセイン崩壊時間測定値は対照でより高かった(p<0.001)。Schirmer試験スコアはアロマターゼ阻害剤群より対照で高かった(p<0.001)。すべての測定のスコアに従って,アロマターゼ阻害剤とタモキシフェン群間の差は統計的に有意だった(p<0.001)。結論:著者らの結果は,タモキシフェン群および対照と比較し,アロマターゼ阻害剤を投与した患者におけるすべてのパラメータにおいて高い差を示した。血液中のエストロゲンレベルを低下させるアロマターゼ阻害剤は,エストロゲン受容体に対する抗エストロゲン作用に影響するタモキシフェンよりも涙機能に影響を及ぼす可能性がある。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アジュバント ,  角膜 ,  染色 ,  女性 ,  薬物療法 ,  *乳房腫瘍 ,  エストロゲン受容体 ,  *ホルモン療法 ,  抗エストロゲン ,  症例対照研究 ,  アロマターゼ阻害剤 ,  オレフィン化合物 ,  フェノールエーテル ,  第三アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族ニトリル ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 選択的エストロゲン受容体モジュレータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アロマターゼ阻害剤 ,  ブレークアップ時間 ,  ドライアイ症候群 ,  OSDI ,  Schirmer試験 ,  タモキシフェン

分類 (1件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C)

物質索引 (3件)： タモキシフェン ,  レトロゾール ,  フルオレセイン

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳 ,  癌患者 ,  涙液 ,  アジュバント ,  ホルモン療法