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J-GLOBAL ID:202002261197893567   整理番号:20A0134016

ウシにおける包虫嚢胞の外膜層におけるリンパ球集団:嚢胞稔性状態およびFasciolaHepatica共感染との関係【JST・京大機械翻訳】

Lymphocyte Populations in the Adventitial Layer of Hydatid Cysts in Cattle: Relationship With Cyst Fertility Status and Fasciola Hepatica Co-Infection
著者 (11件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 108-114  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1560A  ISSN: 0300-9858  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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嚢胞性包虫症は,条虫Echinococcus granulosusにより引き起こされる世界的な人畜共通感染症である。2つの型の包虫嚢胞は,中間宿主で発生する:嚢胞の胚層からの原生結腸を生成する稔性嚢胞,および原虫を産生しない不妊性嚢胞,および寄生虫のライフサイクルを継続することができない。包虫嚢胞を囲む宿主由来線維性カプセルである外膜層は,感染中の局所免疫調節および嚢胞の受精能において重要な役割を果たすことが示唆されている。ウシの他の重要な寄生虫であるFasciolaは,E.granulosusに対する免疫応答を調節できる特徴的なTh2様免疫応答を誘導する。両寄生虫の自然共感染はウシにおいて一般的であるが,同じ宿主におけるF.hepatica感染によるE.granulosusに対する局所免疫応答を報告する報告はない。本研究は,肝臓と肺嚢胞の外膜層におけるTとB細胞の数と分布を分析し,嚢胞稔性とF.hepatca共感染との関係を分析した。Tリンパ球は不妊性包虫嚢胞の外膜層における支配的細胞型であり,不妊性包虫嚢胞においてより多数であった。Bリンパ球数は包虫嚢胞稔性と関連しなかった。肥満細胞は外膜層でまれであった。TおよびB細胞の数は,F.hepaticaの共感染とは関連しなかった。本研究はウシ嚢胞性包虫症における局所免疫応答の理解に寄与する。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  細胞生理一般 

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