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J-GLOBAL ID：202002261201703690   整理番号：20A0804738

2020年の原子力発電の展望と課題

著者 (1件)： 村上朋子 (日本エネルギー経済研)
資料名： エネルギー経済  (Energy Economics)
巻： 46  号： 1  ページ： 27-28  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： Y0629A  ISSN： 0287-8828  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2019年12月運転再開の原発は5発電所・9基,原子力規制委員会が特定重大事故等対処施設を未竣工のプラントの再開を認めない方針で他の停止が長期化。
・新規制基準適合性審査の各種手続き・対策で,再稼働時期が予測不能,且つ発電所の安全対策費は年々増加し,廃炉決断のプラントが増加。
・国際原子力市場では,中国,ロシアが積極的な国際マーケティングを手掛け,一方先進国では民間投資額抑制のため管理体制見直しやコスト低減の強化が必要。
・また,米国等では,40年を超える運転のプラントが認可され,80年までの運転延長も審査中で,日本の規制の合理性が課題。

シソーラス用語： *原子力発電 ,  行政機関 ,  米国原子力規制委員会 ,  原子力発電所 ,  法規制 ,  原子炉デコミッショニング ,  *安全対策 ,  マーケティング ,  *国際市場 ,  投資
準シソーラス用語： 原子力規制 ,  原子力規制委員会(日本) ,  国際マーケティング ,  廃炉 ,  民間投資

分類 (1件)： 原子力発電  (NB03060Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 原子力発電 ,  展望