文献
J-GLOBAL ID:202002261218510670   整理番号:20A0808287

イピリムマブで治療した進行黒色腫患者の臨床転帰に関連するバイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

Biomarkers Associated with Clinical Outcome of Advanced Melanoma Patients Treated with Ipilimumab
著者 (9件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 317-325  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4831A  ISSN: 1219-4956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ipilimumabは,転移性黒色腫に対して数十年に承認された最初の免疫療法であり,現在,第二選択治療として登録されている。しかしながら,新しい免疫療法は,ipilimumabと組み合わせて,改善された毒性を犠牲にして,単剤治療と比較して患者に対してより良好な臨床転帰を提供する。本研究の目的は,臨床試験の外でイプリズマブの実現可能性を評価し,治療利益のための生存予測因子を同定することであった。データは,2010年から2015年の間に,単一センターで,イピリムDmabで治療された47人の進行性メラノーマ患者で収集された。臨床的特徴(原発腫瘍特性を含む),血清乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),赤血球沈降速度,絶対好酸球,リンパ球および好中球数,好中球/リンパ球および好酸球/リンパ球比と毒性および臨床転帰との関連を,単変量および多変量解析を用いて評価した。10か月の追跡期間中央値における無進行生存期間の中央値は2.7か月であり,全生存期間の中央値は9.8か月であった。目的反応は患者の17%で観察され,24週目の疾患制御率は40%であった。記録された1年および2年生存率は,それぞれ40および28%であった。高LDHレベル(正常の>1.5×上限)と全生存の減少との間の有意な相関は,単一および多変量解析において示された(ハザード比[HR]:3.554,95%CI:1.225-1306,p=0.019)。バイオマーカーも臨床転帰も毒性と関連しなかった。ベースライン血清LDHを用いて,ipilimumab療法から最も利益を得る可能性のある患者を同定することは,臨床転帰の単純で安価なバイオマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright Aranyi Lajos Foundation 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

前のページに戻る