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J-GLOBAL ID：202002261284998824   整理番号：20A0536185

等エントロピー解析から明らかにされた極低温空気質量と寒気発生における将来の減少【JST・京大機械翻訳】

Future Reductions in Polar Cold Air Mass and Cold Air Outbreaks Revealed From Isentropic Analysis

著者 (2件)： Kanno Yuki (Institute for Space-Earth Environmental Research, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Iwasaki Toshiki (Department of Geophysics, Graduate School of Science, Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 47  号： 3  ページ： e2019GL086076  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,第5の結合モデル相互比較プロジェクトからの5つの気候モデルからの出力を分析することにより,低温空気発生の強度の指標である280Kの閾値電位温度とその水平フラックス下での極低温気団(PCAM)の将来変化を定量化した。通常のシナリオの下では,冬季全半球PCAMの多重モデルは,北半球で37%,南半球で34%減少した。中緯度赤道方向のPCAMフラックスは約2050年までに著しく減少すると予測される。これは主にPCAMの減少によるもので,温帯の子午線循環の弱化によるものである。最後に,全半球状PCAM減少におけるモデル間差は,地球平均地表気温に対する気候感度に直線的に関連することを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *低温 ,  温帯 ,  北半球 ,  気候変動 ,  地球 ,  冬 ,  中緯度 ,  南半球 ,  気団 ,  地表気温 ,  赤道 ,  気候モデル ,  *極低温 ,  子午線
準シソーラス用語： 閾値電圧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 気候変動 ,  寒気の発生 ,  等エントロピー解析 ,  子午面循環 ,  極低温空気質量 ,  極領域

分類 (2件)： 電離層・熱圏  (DC04050O) ,  成層圏・中間圏  (DC04040D)

タイトルに関連する用語 (4件)： エントロピー解析 ,  極低温 ,  空気質 ,  寒気