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J-GLOBAL ID：202002261285186486   整理番号：20A1139624

子宮頸癌SiHa細胞の遊走と浸潤に対する腫瘍関連マクロファージの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of tumor-associated macrophages on migration and invasion of cervical cancer SiHa cells

著者 (2件)： Ji Ziyang (山西医科大学汾陽学院,汾陽,032200) ,  Ren Yunqing (山西医科大学汾陽学院,汾陽,032200)
資料名： Zhongguo Mianyixue Zazhi  (Zhongguo Mianyixue Zazhi)
巻： 36  号： 4  ページ： 451-456  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2268A  ISSN： 1000-484X  CODEN： ZMZAEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:THP-1由来の腫瘍関連マクロファージ(TAMs)による子宮頸癌SiHa細胞の移動と浸潤への影響及びその関連分子メカニズムを検討する。方法;THP-1細胞を,ホルボール脂質(PMA)とIL-4でTAMsに誘導し,CD204とCD206の発現を検出した。TAMsとSiHa細胞を共培養し、スクラッチ実験、Transwell実験を用いて、TAMsがSiHa細胞の移動と浸潤能力に与える影響を測定した。免疫ブロッティング法により、共培養後のSiHa細胞の上皮間葉転換関連タンパク質の変化を測定し、RT-PCRで転写因子Snail/SlugmRNA発現レベルを測定した。結果;PMAはTHP-1細胞に24時間作用し、IL-4は72時間継続してから、細胞表面のCD204とCD206分子の発現が明らかに増加し、TAMsの誘導が成功した。共培養群のSiHa細胞の移動と浸潤能は,非共培養群と比較して有意に増加した(P<0.001)。共培養グループのSiHa細胞のE-cadherinタンパク発現量は明らかに低下し、N-cadherin、Vimentin蛋白、Snail/SlugmRNA発現レベルは明らかに上昇した(P<0.05)。結論:TAMsは転写因子Snailの発現を上方制御することにより、SiHa細胞の上皮間葉転換過程を促進し、その浸潤と転移を促進する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脂質 ,  タンパク質 ,  *子宮頚部腫瘍 ,  アップレギュレーション ,  転写因子 ,  インターロイキン4 ,  RT-PCR法 ,  共培養 ,  THP-1細胞
準シソーラス用語： 分子機構 ,  細胞表面 ,  上皮間葉転換 ,  Snail ,  *腫瘍関連マクロファージ ,  CD204 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 子宮頸癌 ,  SiHa細胞 ,  遊走 ,  浸潤 ,  腫瘍関連マクロファージ