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J-GLOBAL ID：202002261300727414   整理番号：20A1130561

貯蔵トウモロコシとササゲの昆虫寄生の栄養コストの測定【JST・京大機械翻訳】

Measuring the nutritional cost of insect infestation of stored maize and cowpea

著者 (4件)： Stathers Tanya E. (Natural Resources Institute (NRI), University of Greenwich, Kent, UK) ,  Arnold Sarah E. J. (Natural Resources Institute (NRI), University of Greenwich, Kent, UK) ,  Rumney Corinne J. (Natural Resources Institute (NRI), University of Greenwich, Kent, UK) ,  Hopson Clare (Natural Resources Institute (NRI), University of Greenwich, Kent, UK)
資料名： Food Security  (Food Security)
巻： 12  号： 2  ページ： 285-308  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4373A  ISSN： 1876-4517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 収穫後の損失の理解と予防は,成長する世界人口を供給することが重要である。保存された商品の昆虫感染関連損失は,典型的には定量的,物理的重量損失に関してのみ考慮されている。昆虫の寄生は栄養価に影響し,いくつかの栄養成分は他のものより重度に影響を受ける。一般的に発生する貯蔵製品害虫によりトウモロコシとササゲ穀粒を寄生させ,4~6か月の貯蔵期間にわたり栄養組成に対する寄生レベルをマッピングし,昆虫の寄生が異なるマクロおよび微量栄養素含量にどのように関連するかを分析した。昆虫寄生は貯蔵穀粒の炭水化物含有量を減少させ,残留穀粒中の蛋白質と繊維の割合を相対的に増加させ,含水量も増加させた。Sitophilusはトウモロコシの花の胚乳に優先的に供給され,蛋白質損失に対してより多くの炭水化物損失をもたらす。逆に,Prostephanus truncatusは胚芽および胚乳を消費し,脂肪,蛋白質,鉄および亜鉛穀粒含有量を不均一に減少させた。栄養素はトウモロコシ穀粒よりササゲ内でより均一に分布していたが,Callosobruchus maculatus infestationは相対的蛋白質,脂肪,鉄,および亜鉛対炭水化物比を増加させた。これは,昆虫寄生貯蔵穀物の栄養素含有量が穀物タイプ,寄生昆虫,および寄生レベルにどのように依存するかを示している。従って,昆虫の寄生は穀粒重量損失を超えたヒトの栄養に影響を及ぼす。時間にわたる穀粒の栄養組成の変化に関して収集したデータを用いて,昆虫寄生の有無にかかわらず,昆虫寄生貯蔵トウモロコシとササゲの消費に関連すると推定される栄養損失を予測するために,寄生と栄養品質の間の関連をモデル化した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亜鉛 ,  穀類 ,  鉄 ,  害虫 ,  含水量 ,  栄養素 ,  タンパク質 ,  ヒト ,  栄養価 ,  *ササゲ ,  胚芽 ,  胚乳 ,  *昆虫類
準シソーラス用語： 微量栄養素 ,  栄養成分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 栄養 ,  収穫後の損失 ,  穀物貯蔵損失 ,  炭水化物:蛋白質比 ,  Sitophilus Zeamais ,  Prostephanus truncatus ,  Callosobruchus maculatus

分類 (3件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  トウモロコシ  (FC03034D) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 貯蔵 ,  トウモロコシ ,  ササゲ ,  昆虫 ,  寄生 ,  栄養