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J-GLOBAL ID：202002261308169307   整理番号：20A2715695

プニクトゲン結合触媒反応:ポリエーテルカスケード環化における非正統的機構を明らかにするための対話型ツール【JST・京大機械翻訳】

Pnictogen-Bonding Catalysis: An Interactive Tool to Uncover Unorthodox Mechanisms in Polyether Cascade Cyclizations

著者 (4件)： Paraja Miguel (Department of Organic Chemistry, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Gini Andrea (Department of Organic Chemistry, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Sakai Naomi (Department of Organic Chemistry, University of Geneva, Geneva, Switzerland) ,  Matile Stefan (Department of Organic Chemistry, University of Geneva, Geneva, Switzerland)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 26  号： 67  ページ： 15471-15476  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般に,共有結合性Lewis酸触媒の非共有結合性対応物として,Pnictogen-結合触媒作用および超分子σ-正孔触媒作用が現在導入されている。ユニークな特性として同定された抗Baldwin環化へのアクセスにより,プニコゲン結合触媒反応は,ある種のtransエポキシドのcis縮合環への環化である,ブレベトキシン型エポキシド開環ポリエーテルカスケード環化の隠れたエニグマの1つを解明するのに有望であると思われる。原理的に,S_N2からS_N1型機構へのシフトは,立体配置のこの反転を合理化するのに十分であった。しかし,同じ反転は,完全に異なる機構,すなわち分岐ヒドロキシ-5-エナールへのC-C結合開裂による開環,および対応する環状ヘミアセタール,および立体選択的C-C結合形成を含む立体配座制御下でのカスケード環化によって説明できた。本報告では,プニコゲン結合超分子SbV触媒を用いて,この非オルトドックスポリエーテルカスケード環化機構が起こることを実証した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 正孔 ,  *ポリエーテル ,  開環反応 ,  開裂反応 ,  *環化反応 ,  ヘミアセタール ,  共有結合 ,  Lewis酸触媒 ,  ブレベトキシン ,  超分子
準シソーラス用語： エポキシ化合物 ,  触媒作用 ,  非共有結合 ,  カスケード反応 ,  結合形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カスケード反応 ,  エポキシド開環ポリエーテル環化 ,  プニクトゲン結合触媒反応 ,  ポリエーテル天然物 ,  σ-正孔触媒反応

分類 (1件)： 環化反応,開環反応  (CF02050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 触媒反応 ,  環化 ,  対話型 ,  ツール