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J-GLOBAL ID:202002261336522452   整理番号:20A1926469

可視光下での分子酸素による有機化合物の9,10-ジヒドロアントラセン自己光酸化効率誘発光触媒酸化【JST・京大機械翻訳】

9,10-Dihydroanthracene auto-photooxidation efficiently triggered photo-catalytic oxidation of organic compounds by molecular oxygen under visible light
著者 (10件):
資料名:
巻: 494  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 2468-8231  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分子状酸素(O_2)による有機化合物の選択的酸化のための穏和で効率的なプロセスの開発は,酸素化物を合成するための重要な技術の1つである。本論文は,可視光照射下のアセトン中での910-ジヒドロアントラセン(DHA)自己光酸化によって誘発されたO_2-関与エチルベンゼン(EB)光酸化のための効率的で温和な合成プロトコルを明らかにし,環境条件下で87.7%のEB転化率と99.5%のアセチルアセトン(ACP)選択性を達成した。また,62.9%のEB転化率と96.3%のACP選択性が空気雰囲気中で得られた。さらに,このプロトコルは,テトラヒドロナフタレン,ジフェニルメタン,トルエン,シクロヘキサン,シクロヘキセン,アルコール,メチルフランおよびチオエーテルのような他の有機基質の光酸化に対して,対応する酸素化物への良好な適応性を有する。EPRスペクトルと組み合わせた一連の制御および消光試験は,光励起DHAが光電子をO_2に移動させ,スーパーオキシドラジカルアニオン(O_2・-)を生成し,次に,DHAは,活性O_2・-により,その高反応性により,優先的にアントラキノン(AQ)に酸化されることを示唆した。最後に,活性光触媒としてのin situ生成AQは,O_2によるEBと他の有機化合物の光酸化を達成できる。この光-酸化プロトコルは,温和な条件下での不活性炭化水素のO_2ベースの選択的酸化のための良好な例を与える。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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