文献
J-GLOBAL ID:202002261375858099   整理番号:20A0297735

末梢神経障害の2型糖尿病患者における灰白質および白質の感覚運動および疼痛関連変化【JST・京大機械翻訳】

Sensorimotor and pain-related alterations of the gray matter and white matter in Type 2 diabetic patients with peripheral neuropathy
著者 (17件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 710-725  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2600A  ISSN: 1065-9471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
糖尿病性末梢神経障害(DPN)は末梢神経系の疾患と考えられているが,最近の神経画像研究は中枢神経系の変化がその病因に重要な役割を果たしている可能性があることを示している。ここでは,DPN(n=67,44無痛および23疼痛)および健常対照(HCs;n=88)患者間の灰白質(GM)および白質(WM)差を検討するために,表面ベース形態計測(SBM)および追跡ベース空間統計(TBSS)を用いた。HCsと比較して,DPNを有する患者は,前および後中心回にGM異常を示し,いくつかの深部GM核(尾状核,被殻,内側palli,視床および腹側核)において,GM異常を示した。また,それらは変化したWM管(皮質脊髄路,脊髄視床管,および視床皮質投射線維)を示した。これらの知見は,DPNにおける運動と体性感覚経路の障害を示唆する。さらに,DPN(特に疼痛性DPN)を有する患者は,帯状,島,前頭前野および視床において形態学的差異を示し,また,周囲のWMおよび内部および外部カプセルにおけるWM完全性の障害を示した。これは疼痛知覚/変調経路が痛みのあるDPNで変化することを示唆する。モード間相関分析により,SBM分析により同定された脳領域の形態学的指標は,TBSS分析により同定された脳領域の部分的異方性と有意に相関し,GMとWMの変化が強固に結合していることを示唆した。全体として,著者らの研究は,DPNの発症に関与する可能性があるDPN患者において,感覚運動および疼痛関連GMおよびWM変化を示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 

前のページに戻る