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J-GLOBAL ID:202002261545432930   整理番号:20A1352562

10nm厚連続銀ナノシェルの合成中のポリエチレンイミンの多重役割【JST・京大機械翻訳】

Multiple Roles of Polyethylenimine during Synthesis of 10 nm Thick Continuous Silver Nanoshells
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号: 16  ページ: 4511-4518  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シリカ@銀コア-シェル粒子(銀ナノシェル)は,それらのユニークな光学的,化学的および表面プラズモン共鳴(SPR)特性のため,広い範囲の応用を示す。SPR特性は主にシェル厚さによって決定されるので,正確なシェル厚み制御が必要である。しかし,厚さ10nm以下の連続ナノシェルの合成は依然として課題である。本研究では,種子媒介成長法の殻成長段階中にポリエチレンイミン(PEI)を用いてこの課題を克服した。PEIの添加は,シェル成長反応を著しく遅らせ,均一なシェルの形成を促進し,9.8nm厚さの完全な銀ナノシェルの合成を可能にした。得られたナノシェル懸濁液のSPR吸収は15日間ほとんど変化しなかった。したがって,PEI分子は,シェル成長プロセスの間に3つの異なる役割を果たすことを示した:反応速度調節剤,シェル成長促進因子,および結果としての懸濁安定剤。シェル厚さは,銀イオン濃度を変えて9.8から29.5nmに調整した。過剰なPEIがバルク溶液相中に銀ナノ粒子の形成をもたらすので,キーファクターは添加したPEIの量であり,一方,PEIは不完全シェルを生成する。PEI-to-シリカ粒子の最適質量比は,本研究の実験条件で1.0であると決定した。PEI分子が,PEI分子および銀イオンのアミン基間の配位相互作用を介して,シリカの表面上に吸着し,銀イオンを収容するのを確実にするため,反応溶液の混合順序は,PEI分子が最初にシリカ粒子と混合されねばならないので,重要であった。PEIの使用を含む反応は銀ナノシェルのための簡単でロバストな合成技術の確立につながる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  コロイド化学一般 

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