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J-GLOBAL ID:202002261548484058   整理番号:20A2468556

リツキシマブで治療したリウマチ性疾患患者におけるSARS-CoV-2感染による重症疾患および死亡の高率:記述的研究【JST・京大機械翻訳】

High rates of severe disease and death due to SARS-CoV-2 infection in rheumatic disease patients treated with rituximab: a descriptive study
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号: 12  ページ: 2015-2021  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4909A  ISSN: 1437-160X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,リツキシマブで治療し,重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)感染を疑いまたは確認した,リウマチおよび筋骨格疾患(RMD)患者の特徴と転帰を記述することである。本記述研究では,著者らの病院のリウマチ科で過去12か月にリツキシマブで治療されたRMD患者を,電話インタビューによるSARS-CoV-2感染および臨床健康記録(01/02/2020-26/05/2020)の包括的なレビューのためにスクリーニングした。SARS-CoV-2感染の可能性または確認された。全体で76人の患者をスクリーニングした。これらのうち,13例(17.1%)がSARS-CoV-2感染を疑いまたは確認した。これらの13人の患者に関して,コロナウイルス疾患(COVID-19)診断の中央値は68歳(範囲28~76歳)で,8(61.5%)は女性であった。5人の患者はリウマチ性関節炎,3人は全身性血管炎,2人はシェーグレン症候群,2人は全身性エリテマトーデスであった。加えて,7人の患者(53.8%)は,RMDに続発する肺関与があった。8人の患者(61.5%)は,入院に至る重度の疾患を発症し,7人は両側肺炎と呼吸不全を発症した。入院患者8名のうち,5名(62.5%)は急性呼吸 distress迫症候群基準を満たし,3名は重大な疾患を発症し,死亡した。著者らのコホートは入院(61.5%)を必要とする重症疾患の高い率を有し,両側性肺炎と過炎症は死亡率が高かった(23.1%)。リツキシマブによる治療は,RMDのCOVID-19患者における好ましくない転帰に対する可能な危険因子と考えられる。しかし,この関連を確認するためにはさらなる研究が必要である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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