抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:改良乳突根治術における耳介腔形成術式の改良及びその連合乳突閉鎖の治療効果を検討する。方法:38例の改良乳突根治術と鼓室形成術III型の中耳胆脂腫患者を2群に分け、改良群20例術中に耳甲腔成形改良術式と乳突閉鎖術を行い、対照群18例に経典耳甲腔形成術を行い、両群の術後の耳時間、手術時間を比較した。術後6ケ月の聴力レベル、術後の術前外耳道直径比、乳突術腔と外耳道口直径比などの指標。【結果】改良群の乾燥耳時間は8.5±2.93週であり,対照群の耳時間は14.9±6.46週であり,統計的有意差が認められた(P<0.05)。改良群と術前外耳道口直径比は1.22±0.21、対照群は1.88±0.43で、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。改良群の術後6カ月の聴力は14.1±5.67dB増加し、対照群は14.1±6.61dBで、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。改良群の乳突術腔の体積は2.22±0.32mlで、対照群は3.55±0.32mlで、後者は前者より高く、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。改良群の乳突術腔と外耳道口直径比は2.26±0.35で、対照群は2.36±0.16であり、2群間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:改良乳突根治術において、改良耳介腔形成術と乳突閉鎖術の併用により、乳突術腔を効果的に縮小でき、術後の耳時間を短縮でき、かつ最大限に外耳道口直径を保留し、正常値に近づくことができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】