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J-GLOBAL ID:202002261582779541   整理番号:20A1438136

大熱傷患者におけるTp-e間隔とTp-e/QT比の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Tp-e interval and Tp-e/QT ratio in major burn patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  ページ: 67-71  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0170A  ISSN: 0022-0736  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Major熱傷は全身効果を伴う急性ストレス反応である。Major熱傷は心室性不整脈を含む多くの心血管機能障害と関連している。熱傷患者における心室性不整脈の機序は,不確かであった。本研究の目的は,主要熱傷患者における心室性不整脈の候補マーカーとして,Tp-e間隔,Tp-e/QT比,およびTp-e/QTc比を用いて心室再分極を評価することであった。さらに,再分極パラメータとCRP(C反応性蛋白質)とABSI(Abbreviated Burn Severity Index)スコアとの関係を調べた。55人の主要な熱傷患者,55人の年齢と性別のマッチした健常被験者を,2017年1月~2019年9月の間に本研究に含めた。心室性不整脈のリスクを心電図Tp-eおよびQT間隔,補正QT(QTc),Tp-e/QTおよびTp-e/QTc比を計算して評価した。ABSIスコアは熱傷患者で算出した。左室機能は,心エコー検査により評価した。結果:Tp-e間隔(80.7±5.7対67.4±5.7;p<0.001),Tp-e/QT比(0.21±0.01対0.18±0.01;p<0.001)およびTp-e/QTc比(0.20±0.01対0.17±0.01;p<0.001)は,対照群より主要な熱傷患者で有意に高かった。主熱傷患者におけるTp-e間隔,Tp-e/QTc比およびABSIスコアの間には有意な正の相関があった(r=0.870,p<0.001,r=0.312,p=0.020)。本研究は,Tp-e間隔,Tp-e/QT比,およびTp-e/QTc比が,主要な熱傷患者で心電図的に評価された文献において,正常健常者と比較して延長されたことを初めて示した。再分極パラメータとABSIスコアの間に正の相関を測定した。これらの変化が心室性不整脈のリスクを増加させるかどうかはさらなる研究に値する。主要熱傷患者で心電図的に評価されたTp-e間隔,Tp-e/QT比,およびTp-e/QTc比は,正常健常者と比較して延長し,これらの再分極パラメータと熱傷重症度の間に正の相関が見られた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の臨床医学一般 
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