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J-GLOBAL ID:202002261609018874   整理番号:20A0719478

血小板特異的抗体を定量的に検出するフロー免疫マイクロビーズチップ技術の確立とその臨床応用【JST・京大機械翻訳】

Establishment of Flow Cytometric Immunobead Array Assay for Quantitation of Platelet-Specific Antibodies and Its Application
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1955-1961  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3086A  ISSN: 1009-2137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:フロー免疫マイクロビーズチップ技術(FCIA)による血小板特異性抗体の測定方法を確立し、ITP診療における応用を検討する。方法;既知濃度のヒトIgGを被覆抗体のマイクロビーズに結合させ,定量的検量線を構築し,5種類の抗血小板GPIX(SZ1),GPIb(SZ2),GPIIIa(SZ21),およびPIIIa(SZ21)を同時に用いた。GPIIb(SZ22)とP-セレクチン(SZ51)抗体被覆マイクロビーズは血小板特異的抗原抗体複合体を捕獲し、血小板抗体の検出を行う。定量的検量線により、フローサイトメトリーの蛍光シグナルをサンプル中の血小板抗体濃度に変換し、それによって血漿サンプル中の血小板特異性抗体を定量測定する方法(FCIA)を確立し、この方法を性能、効率、臨床応用などの面から評価した。結果;GPIX,GPIb,GPIIIa,GPIIb及びP-セレクチンに対する5種の抗体のFCIA定量検出範囲は,それぞれ33.29-1280,45.17-1280,42.07-1280,46.40-1280及び42であった。48-1280ng/mlの回収率は,それぞれ115.23%,112.58%,117.47%,107.64%および112.67%であった。バッチ内精度(CV%)は,それぞれ,3.54%,3.65%,4.66%,6.43%および6.97%であり,バッチ間精度(CV%)は,それぞれ,10.89%,7.57%,10.34%,6.95%および10.72%であった。ITP群の5種類の血小板特異性抗体濃度はNITPと健康対照群より高かった(P<0.01)。FCIAによる診断ITPに対する5種類の抗体の感度、特異性と精度はそれぞれ68.29%、84.93%と78.95%であり、改良間接MAIPA検査の相応値はそれぞれ41.46%、90.41%と72.81%であった。結論:確立した血小板特異性抗体FCIA定量測定方法はITPの診断、治療効果評価、患者の予後に良好なツールを提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  血液の腫よう  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

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