文献

J-GLOBAL ID：202002261639918943   整理番号：20A1056321

鶏肉から分離したAcinetobacter pullicarnis sp.nov.【JST・京大機械翻訳】

Acinetobacter pullicarnis sp. nov. isolated from chicken meat

著者 (4件)： Han Rae-Hee (Department of Animal Science and Technology, Chung-Ang University, Anseong, Republic of Korea) ,  Lee Ju-Eun (Department of Animal Science and Technology, Chung-Ang University, Anseong, Republic of Korea) ,  Yoon Sung-Hee (Department of Animal Science and Technology, Chung-Ang University, Anseong, Republic of Korea) ,  Kim Geun-Bae (Department of Animal Science and Technology, Chung-Ang University, Anseong, Republic of Korea)
資料名： Archives of Microbiology  (Archives of Microbiology)
巻： 202  号： 4  ページ： 727-732  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0450A  ISSN： 0302-8933  CODEN： AMICCW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 韓国の地方市場の鶏肉からS23~Tと命名された新しい細菌株を単離した。細胞はグラム陰性,乳黄色,非運動性,およびcoccoであった。菌株は好気性およびカタラーゼ陽性,オキシダーゼ陰性,最適増殖温度およびpHはそれぞれ25°CおよびpH7.0であった。16S rRNA遺伝子配列分析に基づいて,S23~T株はAcinetobacter属に属し,Acinetobacter defluvii KCTC 52503~T(97.40%)に最も密接に関連していた。菌株S23~Tとそのクロセット系統発生近隣の間の平均ヌクレオチド同一性(ANI)とデジタルDNA-DNAハイブリダイゼーション(dDDH)値は,それぞれ76%と17%以下であった。S23~T株のゲノムDNAのG+C含量は41.53mol%であった。主要な呼吸キノンはQ-9であった。主要な細胞性脂肪酸は,特徴3(C_16:1ω7cおよび/またはC_16:1ω6c),C_18:1ω9cおよびC_16:0から成った。主要な極性脂質はジホスファチジルグリセロール,ホスファチジルグリセロール,ホスファチジルエタノール-アミン及びホスファチジルセリンであった。ANIおよびdDDHの結果および化学分類学的および生理学的データと組み合わせた遺伝子型分析の結果は,菌株S23~TがAcinetobacter属内の新規種であることを示し,そのためにAcinetobacter pulicarnis sp. nov.が提案されている。株タイプはS23~T(=KACC 19921~T=JCM 33150~T)である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キノン ,  脂肪酸 ,  DNA【核酸】 ,  遺伝子 ,  遺伝子型 ,  オキシダーゼ ,  カタラーゼ ,  *鶏肉 ,  ケモタキソノミー ,  ヌクレオチド ,  系統発生 ,  ホスファチジルグリセリン ,  ホスファチジルセリン ,  *Acinetobacter
準シソーラス用語： ゲノムDNA , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Acinetobacter株S23T ,  Acinetobacter pullicarnis ,  鶏肉

分類 (1件)： 微生物形態学・分類学  (EG03030Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 鶏肉 ,  Acinetobacter