文献
J-GLOBAL ID:202002261654591820   整理番号:20A1266165

口腔扁平上皮癌における腫瘍性PD-L1およびCD8+腫瘍浸潤リンパ球によって定義された腫瘍免疫状態を予測するための18F-FDG-PETの診断値【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic value of 18F-FDG-PET to predict the tumour immune status defined by tumoural PD-L1 and CD8+tumour-infiltrating lymphocytes in oral squamous cell carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 122  号: 11  ページ: 1686-1694  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0922B  ISSN: 0007-0920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:最近,プログラム死1(PD-1)およびそのリガンド-1(PD-L1)のような免疫チェックポイント蛋白質は,口腔扁平上皮癌(OSCC)の新しい標的として注目されている。抗PD-1抗体治療によるフルオロ-D-グルコース(FDG)取り込み変化は肺癌患者における反応を示す。本研究は,OSCCにおける腫瘍免疫状態,臨床病理学的因子,18FDG取り込みおよび低温腫瘍表現型と低PD-L1発現/低CD8+腫瘍浸潤リンパ球(TILs)との相関を明らかにすることを目的とした。【方法】59の手術可能なOSCCサンプルにおいて,PD-L1,低酸素誘導因子1A(HIF-1a),グルコース輸送体1型(GLUT1),CD8,E-カドヘリンおよびKi-67の免疫組織化学的分析を行った。これらの因子と術前18FDG取り込み,臨床病理学的特徴および予後との間の相関を評価した。結果:OSCCにおけるPD-L1の低発現は,癌の攻撃性,予後不良,HIF-1a/GLUT1による高い18FDG取り込みおよび低いE-カドヘリン発現と低いCD8と相関した。低いPD-L1腫瘍細胞および低い間質CD8としての低温腫瘍表現型は,予後不良,高い18FDG取り込みおよびE-カドヘリン抑制と相関した。さらに,OSCCにおける術前18FDG取り込みの高レベルは,寒冷腫瘍免疫状態の独立予測因子であった。結論:18FDG取り込みは,OSCCにおける寒冷腫瘍の独立予測因子である。18FDG-PET画像は腫瘍免疫状態を推定するための有望な診断ツールとなり得る。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  腫よう免疫  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る