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J-GLOBAL ID：202002261673415869   整理番号：20A0082608

LLVM IRレベルでのループの指令ベース並列化【JST・京大機械翻訳】

Directive-Based Parallelization of For-Loops at LLVM IR Level

著者 (5件)： Jingu Kengo (Utsunomiya University,Graduate School of Engineering,Utsunomiya,Japan) ,  Shigenobu Kohta (Utsunomiya University,Graduate School of Engineering,Utsunomiya,Japan) ,  Ootsu Kanemitsu (Utsunomiya University,Graduate School of Engineering,Utsunomiya,Japan) ,  Ohkawa Takeshi (Utsunomiya University,Graduate School of Engineering,Utsunomiya,Japan) ,  Yokota Takashi (Utsunomiya University,Graduate School of Engineering,Utsunomiya,Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2019  号： SNPD  ページ： 421-426  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在,マルチコアプロセッサは広く普及し,多くのコンピュータはマルチスレッドにより処理性能を改善することができる。しかし,多くのプログラムはまだ連続的に処理されており,それらの並列性を完全に利用していない。この問題を解決するために,二値変換技術を用いてプログラムの二値符号を自動的に並列化することは非常に有望である。この背景に基づいて,LLVMを用いて二値符号を自動的に最適化し並列化するシステムを提案した。本論文では,LLVMインフラストラクチャに対するIRレベル並列化指令を設計し,LLVMに実装した。これにより,コード解析の編集パスと並列化のためのコード生成のパスを独立に開発することができる。コード解析とコード生成の分離は,それらの再利用の容易さを実現することができた。評価結果は,著者らのLLVMコンパイラパスが,IRレベル並列化指令を有する逐次IRコードから並列化IRコードを生成することができることを示した。並列化されたIRコードは,OpenMPを用いて並列化されたソースコードと同様に高速化を達成した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コード生成 ,  インフラストラクチャー ,  再利用 ,  コンピュータ ,  *最適化 ,  マルチスレッド ,  高速化 ,  編集
準シソーラス用語： ソースコード ,  OpenMP ,  バイナリコード ,  マルチコアプロセッサ ,  *LLVM , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： LLVM ,  Ir ,  ループ ,  指令 ,  並列化