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J-GLOBAL ID：202002261678070651   整理番号：20A2586545

異なる腫瘍径のIa1(LVSI陽性)~Ib1期子宮頚癌腹腔鏡と開腹手術による腫瘍学的転帰の比較【JST・京大機械翻訳】

Long-term oncological outcomes of laparoscopic versus abdominal surgery in stage Ia1 (LVSI +)-Ib1 cervical cancer patients with different tumor size: a big database in China

著者 (16件)： Chen Chunlin (南方医科大学南方医院婦産科, 广州 510515) ,  Kang Shan (河北医科大学第四医院婦科, 石家庄 050011) ,  Chen Biliang (空軍軍医大学西京医院婦科, 西安 710032) ,  Yang Ying (陸軍軍医大学新橋医院婦産科,重慶 400037) ,  Guo Jianxin (陸軍軍医大学大坪医院婦産科, 重慶 400042) ,  Hao Min (山西医科大学第二医院婦産科, 太原 030001) ,  Wang Wuliang (鄭州大学第二附属医院婦産科 450014) ,  Ji Mei (鄭州大学第一附属医院婦産科 450052) ,  Sun Lixin (山西省腫瘤医院婦科, 太原 030013) ,  Wang Li (河南省腫瘤医院婦科, 鄭州 450008) ,  Liang Wentong (貴州省人民医院婦科, 貴陽 550002) ,  Wang Shaoguang (青島大学附属烟台毓huang頂医院婦科 264000) ,  Li Weili (南方医科大学南方医院婦産科, 广州 510515) ,  Fan Huijian (南方医科大学南方医院婦産科, 广州 510515) ,  Liu Ping (南方医科大学南方医院婦産科, 广州 510515) ,  Lang Jinghe (中国医学科学院北京協和医院婦産科 100730)
資料名： Zhonghua Fuchanke Zazhi  (Zhonghua Fuchanke Zazhi)
巻： 55  号： 9  ページ： 589-599  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2336A  ISSN： 0529-567X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:異なる腫瘍直径のIa1[リンパ脈管間隙浸潤(LVSI)陽性]Ib1期[国際産婦人科連合(FIGO2009)の分期標準]子宮頸癌患者の腹腔鏡手術と開腹手術の長期腫瘍学結果の差異を比較する。方法;(1)中国の子宮頚癌の臨床診療データ項目に基づき、2009年1月1日から2016年12月31日に入群条件に符合するIa1(LVSI陽性)Ib1期子宮頚癌の患者に腹腔鏡手術(腹腔鏡群)と開腹手術(開腹群)の患者を組み入れた。1:1ディンプルスコアマッチング(PSM)法マッチングを行い,マッチング前,後両群の腫瘍学的転帰を比較した。(2)Ia1(LVSI陽性)Ib1期の子宮頚癌の手術を受けた患者を,腫瘍直径の4つの層,すなわち,腫瘍直径≦1cm,>12cm,>23cm,>34cmに分けた。それぞれの層別において、腹腔鏡と開腹群に対して1:1PSM方法のマッチングを行い、異なる腫瘍直径の両群の腫瘍学結果を比較した。腫瘍学的転帰の評価指標は5年総生存率(OS)および5年無腫瘍生存率(DFS)であった。結果:(1)本研究はIa1(LVSI陽性)Ib1期子宮頚癌腹腔鏡、開腹手術患者合計4891例を治療し、その中に腹腔鏡群は1926例、開腹群は2965例であった。PSM方法のマッチング前、腹腔鏡グループ、開腹グループ患者の5年OSはそれぞれ94.1%、94.0%、5年DFSはそれぞれ89.1%、90.7%であり、2グループの間に有意差が認められなかった(P=0.971、P=0.165)。多因子分析(Coxリスク比例回帰モデル)は,腹腔鏡手術が子宮頚癌患者の5年DFSの独立危険因子であることを示した(HR=1.367,95%CIは1.105~1.690,P=0.004)。1:1PSM方法によるマッチング後、腹腔鏡グループ、開腹グループはそれぞれ1864例に入って、2グループ患者の5年OS(それぞれ94.1%、95.4%)は有意差がなかった(P=0.151)が、腹腔鏡グループの5年DFSは開腹グループより明らかに低かった(それぞれ89。0,92.3%,P=0.004);多変量解析は,腹腔鏡下手術が子宮頚癌患者の5年DFSの独立危険因子であることを示した(HR=1.420,95%CIは1.109~1.818,P=0.006)。(2)異なる腫瘍直径の層別分析において、腹腔鏡群と開腹群の5年OS及び5年DFSは腫瘍直径≦1cm、>12cm、>23cmの3つの層別において、いずれも顕著な差がなかった(P>0.05)。多変量解析は,手術経路が5年OSと5年DFSの独立危険因子(P>0.05)に影響しないことを示した。腫瘍直径>34cmの層では、腹腔鏡群と開腹群の5年OSの比較に有意差はなかった(P=0.284)が、腹腔鏡群の5年DFSは開腹群(75.7%、85.8%、P=0.025)より明らかに低かった。多変量解析は,腹腔鏡下手術が5年DFSの独立危険因子であることを示した(HR=1.705,95%CI1.0882.674,P=0.020)。結論:Ia1(LVSI陽性)Ib1期子宮頸癌患者に対して、腹腔鏡手術は患者の5年DFSの独立危険因子である。腹腔鏡手術による子宮頚癌患者の腫瘍学的転帰に対する悪影響は主に腫瘍直径>34cmの患者に見られるが、腫瘍直径≦1cm、>12cm、>23cmの子宮頸がん患者に対して、両手術経路の腫瘍学的結末に有意差はない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  浸潤 ,  *腫瘍 ,  リンパ ,  層別 ,  因子分析 ,  生存率 ,  産婦人科学 ,  回帰モデル ,  *子宮頚部腫瘍 ,  *開腹術 ,  *腹腔鏡 ,  危険因子 ,  腹腔鏡下手術
準シソーラス用語： 腫瘍径 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  術後処置・予後  (GC07050M) ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法  (GS05030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 腫瘍径 ,  子宮頚癌 ,  腹腔鏡 ,  開腹手術 ,  腫瘍学 ,  転帰