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J-GLOBAL ID:202002261686499219   整理番号:20A0973176

縦断的研究は心原性および敗血症性ショックに対するトランスクリプトーム応答の共有側面を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

A longitudinal study highlights shared aspects of the transcriptomic response to cardiogenic and septic shock
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1-14  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7474A  ISSN: 1364-8535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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敗血症性ショック(SS)と心原性ショック(CS)は,異なる病因を有する2種類の循環ショックである。いくつかの研究はSS患者における分子変化を記述しているが,CSに関与する分子因子についてはほとんど研究されていない。対照としてショックを伴わない敗血症患者(SC)を用いて,CSおよびSS患者の全血を評価することを目的とし,ICU入院後1週間にわたって起こり,2つのタイプのショックに共通しているトランスクリプトーム修飾を行った。21のSS,11のCS,および5つのSCにおける全血RNA配列決定を行った。ショック患者において,血液サンプルをICU入院(T1)から16時間以内,ICU入院(T2)後48時間,および退院前(T3)に採取した。対照において,血液サンプルはT1とT2で利用可能であった。時間による遺伝子発現変化を,CS,SS,およびSCにおいて,対分析により別々に研究した。p値<0.01(Benjamini-Hochberg多重試験補正)を有する遺伝子を,差別的に発現した(DEG)と定義した。遺伝子セット濃縮分析(GSEA)を用いて,両タイプのショックにおいて有意に濃縮された生物学的過程と転写調節因子を同定した。CSおよびSS患者の両方において,炎症反応およびパターン認識受容体(PRRs)のGO項は,ICU入院後に下方制御されたが,DNA複製の遺伝子セットは上方制御された。遺伝子レベルでは,アラミン,インターロイキン受容体,PRRs,inflamマソームおよびDNA複製遺伝子がCSおよびSSにおいてそれらの発現を有意に変化させたが,SCでは変化させなかった。転写因子標的の分析は,CSおよびSS患者の両方において,CCAATエンハンサー結合蛋白質β(CEBPB)標的の濃縮が,時間とともにダウンレギュレーションされた遺伝子および発現傾向の増加に伴う遺伝子のE2F標的の濃縮を示した。このパイロット研究は,小標本サイズの限界内で,感染の有無にかかわらず,循環ショックの病態生理におけるアラミン,PRRs,DNA複製および免疫グロブリンの役割を支持する。これらの遺伝子はCS及びSSにおける治療的介入の潜在的標的であると仮定した。ClinicalTrials.gov,NCT02141607。2014年5月19日登録。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症の診断 
引用文献 (51件):
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