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J-GLOBAL ID:202002261700438836   整理番号:20A0867222

ベトナムにおけるLuculiaの化学成分とそれらの生物活性の評価【JST・京大機械翻訳】

Chemical Constituents of Luculia pinceana in Vietnam and Evaluation of their Biological Activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 163-167  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3662A  ISSN: 2210-3155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:中国とベトナムのフローラにおいて,Rubiaceae科のLuculia pinceana Hookは薬用植物として記述されている。中国で分離されたイリドイド,シンコール酸のグリコシド,および茎からのケンプールグリコシドの以前の化学的研究はベトナムのL.pinceanaでは行われていない。【方法】:L. pinceanaの茎を室温で90%EtOH-H2Oの混合物で抽出し,抽出物を液-液抽出と反復カラムクロマトグラフィー技術を用いてさらに分画した。分光データ(IR,MS,1D-および2D-NMR)を用いて単離化合物の構造を決定した。結果:13の化合物を分離し,構造的に決定した。オレアノール酸(2),scoレチン(3),クレミスコシンA(4),(E)-マピiE(5a),(Z)-マピiE(5b),バニリン酸(6),2-ヒドロキシアセトフェノン-4-O-β-D-グルコピラノシド(7),スウェロシド(10),4-メトキシアセトフェノン-2-O-β-D-グルコピラノシド(11)をL.pinceanaから初めて単離した。化合物6,10,11,ロガニン(8),7-ケトンニン(9)は活性(IC50>300μg/ml)ではなかったが,7はDPPH(1,1-ジフェニルピクラジル)ラジカル捕捉アッセイにおいて弱い活性(IC50268.35μg/ml)を示した。5a/5bの混合物は,MTT(3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミド)アッセイにおいてヒト癌細胞系HepG2(IC50100.57μg/ml)に対して細胞毒性であった。結論:ベトナムのL.pinceanaを初めて調査した。著者らは,モノテルペンインドール,イリドイド,クマリン,クマロ-リグノイド,フィトステロール,オレアナントリテルペノイド,フェノール酸,およびアセトフェノンを含む様々な生合成起源の化合物を単離した。13種の化合物のうち9種はL.pinceanaから新たに単離された。本研究は,HepG2細胞に対する2つのモノテルペンインドール(5aと5b)の混合物のDPPH捕捉アッセイと弱い細胞毒性におけるアセトフェノン(7)の弱い捕捉活性を測定した。Copyright 2020 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生薬一般  ,  グリコシド,配糖体  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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