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J-GLOBAL ID:202002261708705756   整理番号:20A2501733

フッ素系MODプロセスによるYBCOの不均一核形成:熱力学的および速度論的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Heterogeneous nucleation of YBCO via fluorine based MOD process: thermodynamic and kinetic approach
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号: 11  ページ: 115006 (15pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0607A  ISSN: 0953-2048  CODEN: SUSTEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属有機分解(MOD)アプローチにより堆積したYBa_2Cu_3O_7-δ(YBCO)膜の核形成は,YBCO膜結晶配向およびその結果としての超伝導特性に重要な役割を持つ複雑なプロセスである。今まで,いくつかの研究が,前駆体溶液調製のためにのみまたは部分的に金属トリフルオロアセタートを使用するフッ素ベースのMOD経路におけるこの段階を明らかにするために行われた。しかし,これらの以前の研究は定性的な適応のみを提供したが,定量的理論的研究はまだ不足しているようである。本論文では,フッ素系MODYBCOの臨界核形成のための自由エネルギーを古典的核形成理論に従って決定した。文献から得られる(Y,Ba,Cu,O)系の熱力学データを用いて自由エネルギーに対する体積の寄与を計算した。核形成の自由エネルギー障壁は,真空/核界面の付着と表面エネルギーの仕事を介して,核配向に依存する。このモデルを適用して(001)SrTiO_3単結晶上のYBCOの不均一核形成を記述し,温度と前駆体と気相組成の両方の関数として核形成障壁に関する定量的情報を提供した。速度論的手法を通して,エネルギー障壁をさらに用いて,温度と水分圧の関数としてc配向核の割合を推定した。文献からの実験データとの比較は,提案した計算を支持する。したがって,本研究で示した結果は,高価なおよび時間のかかる実験最適化を避ける優れた超伝導特性を有する膜を得るために,YBCO堆積プロセスの設計に有用である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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酸化物系超伝導体の物性  ,  酸化物薄膜 

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