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J-GLOBAL ID:202002261710163766   整理番号:20A2530455

ラットに誘発された神経障害性疼痛の軽減におけるACE阻害に対するアンギオテンシン受容体遮断の優位性に関与する機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms Involved in Superiority of Angiotensin Receptor Blockade over ACE Inhibition in Attenuating Neuropathic Pain Induced in Rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1031-1047  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4806A  ISSN: 1933-7213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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以前の報告は,神経因性疼痛(NP)の軽減におけるアンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACE-Is)またはAT1受容体遮断薬(ARB)の有益な役割を記述したが,NPにおける中枢性対末梢作用レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系(RAAS)薬の使用の優位性と同様に,正確な基礎メカニズムについてはまだ調査されていない。ラットにおける坐骨神経慢性狭窄損傷(CCI)により誘導される末梢NPの軽減において,それぞれARBおよびACE-Isを作用させた中枢(テルミサルタンおよびラミプリル)または末梢(ロサルタンおよびエナラプリル)による14日間の治療の影響を調べた。また,NPに対する標準処理であるプレガバリンの効果と比較した。行動的変化,炎症マーカー(NFκB,TNF-α,COX-2,PGE_2,およびブラジキニン),酸化ストレスマーカー(NADPHオキシダーゼとカタラーゼ),STAT3活性化,リン酸化P38-MAPK,ACE,AT1受容体(AT1R),およびAT2受容体(AT2R),ならびに組織病理学的特徴を脳幹と坐骨神経で評価した。CCIは,炎症および酸化ストレスマーカーのレベル増加,およびSTAT3活性,ならびにリン酸化P38-MAPK,ACE,AT1R,およびAT2Rのレベル上昇と共に,脳幹および坐骨神経における組織病理学的所見の悪化とともに,明確な疼痛関連行動をもたらした。ARBはCCIラットで動物行動と全ての測定パラメータを改善し,ACE-Isより効果的であった。試験用量で,中枢作用ARBまたはACE-Isは,同じカテゴリーの末梢作用薬より優れていなかった。これらの知見は,ARB(中心または末梢作用)がNPに対する効果的な治療様式であることを示唆する。Copyright The American Society for Experimental NeuroTherapeutics, Inc. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血管作用薬・降圧薬の基礎研究 

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