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J-GLOBAL ID:202002261834520172   整理番号:20A2324742

頸動脈内膜中膜厚(CIMT)に対するメトホルミンの効果: 無作為化臨床試験の系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

The effect of metformin on carotid intima-media thickness (CIMT): A systematic review and meta-analysis of randomized clinical trials
著者 (7件):
資料名:
巻: 886  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メトホルミン投与は,ヒトにおける頸動脈内膜中膜厚(CIMT)に影響することが報告されている。しかし,以前に行われた研究は矛盾した結果をもたらしたので,CIMTに対するメトホルミンの正確な効果は不明のままである。報告された研究での不一致をもたらす原因は,試料サイズと同様に介入の期間と用量である。この不一致に取り組むため,ヒト被験者におけるCIMTに対するメトホルミンの影響を評価するため,系統的レビューとメタ分析を行った。著者らは,いくつかの電子データベース(EMBASE,PubMed-MEDLINE,Web of Science and Google Scholar)を12,2019年12月まで検索することによって,適格な研究を同定した。データはランダム効果モデルを用いてプールした。1087人の参加者(9研究)からのデータを組み合わせて,著者らのメタ分析は,メトホルミンの投与がCIMTの有意な減少(WMD=-0.049mm;95%CI:-0.095,-0.004)をもたらすことを明らかにした。層別分析は,12か月以上の介入(WMD:-0.084mm,95%CI:-0.145,-0.024)とメトホルミン≦1500mg/日(WMD:-0.081mm,95%CI:-0.132,-0.029)の摂取がCIMTの有意に大きな減少をもたらしたことを示した。しかし,12か月未満の介入期間とメトホルミン>1500mg/日の摂取はCIMTに有意な影響を及ぼさなかった。本研究の結果は,メトホルミン投与がCIMTの有意な減少と関連することを確認した。CIMTがアテローム性動脈硬化症の負荷を反映することを考慮すると,メトホルミンの臨床的有用性もその抗アテローム形成作用と関連している可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  循環系の診断  ,  循環系の臨床医学一般 
物質索引 (1件):
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