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J-GLOBAL ID:202002261896417203   整理番号:20A2808212

異なるFe/Co比を有する無加圧焼結WC-10wt%(Co+Fe+Ni)超硬合金の乾式滑り摩耗の比較研究

A comparative study of the dry sliding wear of WC-10wt.%(Co+Fe+Ni) cemented carbides pressureless sintered with different Fe/Co ratios
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1043-1050  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1450A  ISSN: 2187-0764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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要旨:2wt%のNiで異なるFe/Co比を有する無加圧焼結マイクロメーター粒WC-10wt%(Co+Fe+Ni)超硬合金の乾式滑り摩耗抵抗に及ぼす組成の効果を調べた。それらの微細構造は,Fe/Co比の増加とともに増大するWC粒子の接近性を除いて非常に類似している。また,これらの超硬合金は,全てほぼ完全にち密であるが,残留多孔性の度合により,Fe/Co比の増加(最初は減少し,次に増加)とともに複雑な傾向を示す。最大のち密化は,Fe/Co比1で達せられた。硬度については,その逆の傾向が,観察され,Fe/Co=1でHV10=1090kg/mm2に達し,これは,本質的に多孔性によって決定されることを示している。耐摩耗性は,多孔性と逆相関(したがって,硬度と直接に相関)し,これらの超硬合金(Fe/Co比1で焼結したもの)の中で最も密度の高い(したがって,最も硬い)ものはまた,最も低い摩擦係数,最も低い比摩耗速度,および最も低い微細構造損傷を示した。摩耗モードは,摩損であり,摩耗メカニズムは,塑性変形であり,特に破壊であった。したがって,トライボロジー用途向けのWC-(Co+Fe+Ni)超硬合金の耐摩耗性の最適化は,それらのバインダ組成の賢明な設計によって実現可能である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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圧粉,焼結  ,  機械的性質 

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