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J-GLOBAL ID：202002261917369617   整理番号：20A0230483

部分空間証拠によるエンタングルメント検出の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved entanglement detection with subspace witnesses

著者 (3件)： Sun Won Kyu Calvin (Research Lab of Electronics and Department of Nuclear Science and Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA) ,  Cooper Alexandre (Institute for Quantum Computing, University of Waterloo, Waterloo, Ontario N2L 3G1, Canada) ,  Cappellaro Paola (Research Lab of Electronics and Department of Nuclear Science and Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 101  号： 1  ページ： 012319  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの量子応用において重要であるが,もつれは実験的に特性化するのが困難である。標的もつれ状態に対する忠実度に基づくもつれは,もつれの効率的検出器であるが,一般的に,状態調製と測定の間の局所ユニタリー誤差によるもつれの量を過小評価する。したがって,このような制御誤差の存在下でよりロバストにエンタングルメントを検出するために,追加測定のコストで従来の状態忠実度よりも厳密に大きな違反を伴うより広いクラスのもつれ状態を検出する。著者らは,ダイヤモンド中の電子スピンから成るハイブリッド,2量子ビット系とのもつれを発生させ,検出することにより,部分空間の利点を実験的に実証した。さらに,GHZ,W,およびDicke状態のような状態によって検出される特定の真性多部分もつれ(GME)状態に対する部分空間の概念を拡張し,量子情報タスクに基づく計量の選択を動機づける。さらに,部分空間が標的もつれ状態の多体コヒーレンスを同定するので,それは一般化された円錐によるもつれの下限定量化を容易にする(検出を超える)。著者らは,部分空間の直接的で効率的な実装が,数百量子ビットを有する雑音のある中間規模の量子プロセッサにおける特定のGME状態を検出するのに有益であることを期待する。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 演算プロセッサ ,  ロバスト性 ,  量子情報 ,  ダイヤモンド ,  中規模 ,  円錐 ,  雑音 ,  検出器 ,  電子スピン ,  *コヒーレンス ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： Dicke状態 ,  量子ビット ,  過小評価 ,  *部分空間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 部分空間 ,  証拠 ,  エンタングルメント