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J-GLOBAL ID：202002261967894358   整理番号：20A2727671

有機岩石学,地球化学および安定同位体組成によるデニズリ地域(トルコ南西部)における鮮新世石炭の堆積特性【JST・京大機械翻訳】

Deposition characteristics of pliocene coals in the denizli region (SW Turkey) via organic petrography, geochemistry, and stable isotope composition

著者 (1件)： Koralay Demet Banu (Pamukkale University Engineering Faculty Department of Geological Engineering, Kinikli Campus, 20017, Denizli, Turkey)
資料名： Journal of Natural Gas Science and Engineering  (Journal of Natural Gas Science and Engineering)
巻： 84  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3282A  ISSN： 1875-5100  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,Denizli(トルコ)の石炭の有機地球化学特性,古植生,古堆積環境を同定し,評価することである。有機地球化学および岩石学的研究,走査電子顕微鏡,X線回折,および花粉学的および安定同位体(δ2H,δ13C,δ15N,δ18Oおよびδ34S)研究を行った。研究地域からの石炭,粘土質石炭,および石炭粘土岩試料は,それらの全有機炭素(0.59~48.30wt%),水素指数(56~286mgHC/gTOC),酸素指数(30~121mgCO_2/gTOC)およびS_2/S_3(0.47~9.59)値に従って,ガスおよび石油生産ポテンシャルを有する。優勢なマセラル集団は,フミン質と少量のリプチナイトグループマセラルを含んだ。組織保存指数(0.39-5.13),ゲル化指数(4.11-96.83),地下水指数(0.40-8.77)および植生指数(0.49-42.67)パラメータは,気候環境および増加した木質組織を示した。平均ランダムフミンナイト/ビトリナイト反射率値(0.23~0.41%Ro)は褐炭と亜歴青炭とBランク石炭を示した。Carpinus,Alnus,Zelkova,Platanus-Salix,Carya,およびOstryaを,花粉学的調査を通して発見した。さらに,淡水藻類Botryococcusは,Denizli.δ13C,δ15N値から石炭サンプルで検出され,C/N比は陸生C_3生態系を示した。いくつかのステランおよび三環テルパン比および芳香族バイオマーカーは,高い植物投入,未成熟有機物および有酸素-亜酸素条件が堆積環境において支配的であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  *岩石学 ,  堆積環境 ,  *石炭 ,  気候 ,  褐炭 ,  *鮮新世 ,  *地球化学 ,  TOC【炭素】 ,  マセラル ,  *安定同位体 ,  亜歴青炭 ,  バイオマーカー
準シソーラス用語： 有機地球化学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 鮮新世石炭(デニズリ盆地) ,  有機地球化学 ,  マセラル協会 ,  花粉学 ,  バイオマーカー ,  安定同位体

分類 (1件)： 有機地球化学  (DD01043K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 岩石学 ,  地球化学 ,  安定同位体組成 ,  地域 ,  トルコ ,  鮮新世 ,  石炭 ,  堆積