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J-GLOBAL ID:202002261996025116   整理番号:20A2756263

Capnocytophaga canimorsusによる感染性心内膜炎の1例【JST・京大機械翻訳】

Infective endocarditis caused by Capnocytophaga canimorsus ; a case report
著者 (14件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-5  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Capnocytophaga canimorusはイヌとネコのグラム陰性細菌と口腔共生であるが,時にはヒトで重大な感染を引き起こす。敗血症は,最も劇症型の一つであるが,C.canimorus感染の診断は,その非常に遅い成長のため,しばしば困難である。C.canimorus感染心内膜炎(IE)は稀であり,あまり理解されていない。非常に少数の菌株がβ-ラクタマーゼを産生するので,抗菌感受性は適切な治療のための重要な情報である。ここでは,C.canimorus IEと薬剤感受性試験の結果を報告する。症例は46歳男性で,左手3カ月前,左手にイヌの咬合があった。患者は発熱(体温>38°C),視覚障害および呼吸困難のため当院に紹介された。心エコー検査は小葉の大動脈弁逆流と植生を示した。IEを診断し,最初に,しばしば遭遇する微生物を想定するセファゾリンとゲンタマイシンを投与し,患者は大動脈弁置換術を受けた。C.canimorusは大動脈弁病変と血液培養で検出された。16SリボソームDNA配列決定によっても同定された。椎間板拡散試験がβ-ラクタマーゼに対して陰性であり,この症例は脳症状を有するので,セフトリアキソンは開始し,継続した。患者は手術後に抗生物質治療を完了した。C.canimrsus敗血症とIEを,ポリメラーゼ連鎖反応による長期血液培養と16SリボソームDNA配列決定により診断し,その薬剤感受性を成功裏に同定した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  循環系の疾患 
引用文献 (16件):
  • Am J Clin Pathol; A previously undescribed gram-negative bacillus causing septicemia and meningitis; RA Bobo, EJ Newton; 65; 1976; 564-569; 10.1093/ajcp/65.4.564; citation_id=CR1
  • Circulation; Prevention of infective endocarditis: a guideline from the American Heart Association Rheumatic Fever, Endocarditis, and Kawasaki Disease Committee, Council on Cardiovascular Disease in the Young, and the council on clinical cardiology, council on cardiovascular surgery and anesthesia, and the quality of care and outcomes research interdisciplinary working group; W Wilson, KA Taubert, M Gewitz, PB Lockhart, LM Baddour, M Levison; 116; 2007; 1736-1754; 10.1161/CIRCULATIONAHA.106.183095; citation_id=CR2
  • Emerg Infect Dis; Diagnosing Capnocytophaga canimorsus infections; JM Janda, MH Graves, D Lindquist, WS Probert; 12; 2006; 340-342; 10.3201/eid1202.050783; citation_id=CR3
  • J Med Microbiol; Capnocytophaga canimorsus endocarditis; JA Sandoe; 53; 2004; 245-248; 10.1099/jmm.0.05274-0; citation_id=CR4
  • Ital Heart J; Infective endocarditis due to Capnocytophaga canimorsus; A Frigiola, T Badia, R Lovato; 4; 2003; 725-727; citation_id=CR5
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