抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・近年,仮想現実(VR)技術の進歩に伴い,臨場感,没入感の高い全天周映像の視聴環境が整いつつあり,そのカメラについてもフルHDから4Kと高解像度化が進み,業務用では全天周8K映像の撮影も可能となるカメラも登場。
・全天周映像を視聴するHMDの高解像度化も進み,今後,5Gの登場により,4Kや8Kでもストリーミングやライブ配信が可能と予測。
・全天周映像の送信や受信においては処理負荷が大きく,これまで実現不可能であったが,本稿では,全天周8K映像のライブ配信サービスの実用化に向けての,全天周8K映像の撮影,リアルタイムでの配信,視聴を可能とする装置の試作を行ったので報告。
・具体的には,複数の4Kカメラからの映像信号をリアルタイムで合成し全天周8K映像を生成するスイッチング装置,全天周8K映像をリアルタイムに圧縮しサーバにアップロードするエンコード装置について議論。
・全天周8K映像をユーザが視聴可能な形式で配信するための技術であるパノラマ超エンジン技術を採用したリアルタイムPCEエンコード装置,などについて議論。