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J-GLOBAL ID:202002262073996144   整理番号:20A0534180

セシウムとストロンチウムのイオン交換のための天然クリノプチロライトの改良に及ぼす予備活性化と粉砕の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of pre-activation and milling on improving natural clinoptilolite for ion exchange of cesium and strontium
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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比較的低品位の天然クリノプチロライトを水と模擬海水からセシウムとストロンチウムイオンを除去する能力について調べた。その能力を改善するために,材料を濃縮NaClとHCl溶液で予備活性化した。さらに,交換サイトを露出させるために,多数の<300μmサイズ画分に粉砕した。Electron顕微鏡を用いて,高い鉄とカリウム含有量の領域がセシウム吸着の低いレベルに相関することを示した自然発生不純物を特性化した。5,300および1500ppmの塩溶液による天然および活性化樹脂に対する吸着速度を擬二次(PSO)速度モデルに適合させた。活性化はCs+とSr2+の両方に対する初期吸着速度の明らかな増加をもたらしたが,Sr2+の弱い相互作用のためにCs+に対する全体の速度定数を増加させた。平衡等温線をLangmuirおよびFreundlich単分子層モデルと比較したところ,Cs+に対する吸着容量(Q_c)は67mg/gであり,NaCl活性化が140mg/gになると100%以上増加した。Sr2+の値は35mg/gで有意に低く,52mg/gへの活性化でかなり小さい増強を示した。天然クリノプチロライトの粉砕は,比表面積との線形相関において,活性化と同様のレベルへのCs+取り込みを増加させることが分かった。しかし,Sr2+の改善は,表面サイトとの相互作用が弱いため,再び低かった。模擬海水溶液中では,全ての材料はK+イオン競合によりかなり低下した性能を示し,Sr2+取り込みはCs+と比較してより広範囲に減少した。全体として,本研究は,クリノプチロライトの予備活性化と粉砕が,低塩分条件における核排水処理のための鉱石のグレードを著しく強化するために使用できることを強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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電気化学反応 

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