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J-GLOBAL ID：202002262110066149   整理番号：20A2126957

CFDによる2方向結合スラグモデルを用いた石炭ガス化炉におけるスラグ挙動モデリング【JST・京大機械翻訳】

Slagging behavior modeling in coal gasifiers using two-way coupled slag model with CFD

著者 (6件)： Ge Jin (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China) ,  Wang Zhihua (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China) ,  Wan Kaidi (CORIA - CNRS, Normandie Universite, INSA de Rouen, 76801 Saint-Etienne-du-Rouvray, France) ,  He Yong (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China) ,  Zhou Zhijun (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China) ,  Huang Zhenyu (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 281  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微粉炭ガス化装置では,壁スラッギング挙動は灰の取扱いと排出に関係する重要な問題である。数値的方法は,ガス化装置壁に関するスラグ流動と熱伝達を予測するために,広範囲に使用した。しかし,ほとんどの解析モデルは,ガス化反応器のシミュレーションと組み合わせた一方向である。本研究では,スラグモデルを商用計算流体力学(CFD)ソルバに統合し,二方向結合を達成した。結合質量,運動量およびエネルギー方程式を収束まで反復的に解いた。簡易ガス化装置のシミュレーションは,固体スラグ厚さがガスからスラグ表面への熱流束によってかなり影響を受けることを示した。提案した2方向結合スラグモデルは,ガスとスラグの間の熱伝達がより正確にモデル化できるため,他のオフラインスラグモデルと比較して,より妥当な予測を与えることができた。スラグ層におけるエネルギー収支を解析することにより,ガスからの熱流束の大部分は冷却水によって抽出されることを見出した。しかし,流動液体スラグによって吸収された熱流束の影響は,高いガス温度と灰沈着速度の下で重要になった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動量 ,  エネルギー収支 ,  熱伝達 ,  微粉炭 ,  *スラグ ,  熱流束 ,  反応器 ,  *ガス化 ,  スラッギング ,  *石炭ガス化 ,  沈着 ,  溶融スラグ ,  計算流体力学 ,  解析モデル
準シソーラス用語： ソルバ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 石炭ガス化装置 ,  スラッギング挙動 ,  数値法 ,  2方向結合 ,  CFD

分類 (1件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 2方向 ,  スラグ ,  モデル ,  石炭ガス化 ,  挙動 ,  モデリング