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J-GLOBAL ID:202002262156098574   整理番号:20A1253371

バイオリファイナリーアプローチの下での熱分解によるコーヒーシルバースキンからの酸化防止剤および他の付加価値化合物の生産【JST・京大機械翻訳】

Production of antioxidants and other value-added compounds from coffee silverskin via pyrolysis under a biorefinery approach
著者 (6件):
資料名:
巻: 109  ページ: 19-27  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コーヒーばい焼産業は,年間約0.4Mtのコーヒーシルバースキン(CSS)を生産し,工業廃棄物としてほとんど処分されているばい焼プロセスから発生する唯一の残留物である。本研究の目的は,中間熱分解によりCSSを付加価値製品に変換し,廃棄物を統合バイオリファイナリーの視点内で資源に変換することである。この目的のために,280°C,400°Cおよび500°CでのCSSの中間熱分解からのバイオオイルおよびバイオチャーを研究した。GC-MS分析は,バイオオイルがカフェイン,酢酸,ピリジンおよびフェノール類のような付加価値製品から成り,後者がそれらの抗酸化特性のために最も興味深いことを示した。試料の全フェノール含量及び抗酸化能をFolin-Ciocalteu(FC)及びDPPH法により測定し,原料から直接的にCSS抽出物と比較してバイオ油中のフェノール類の増加を明らかにした。最も高いフェノール含量と抗酸化特性を持つバイオオイルは,280°Cで生産され,FCとDPPH法により測定されたバイオ油の没食子酸当量/gの6.09と3.02mgを含んだ。これは,FCの結果とDPPHをそれぞれ考慮すると,1年当たりの没食子酸当量の487と242トンまでの全体的可能性を表している。得られた280°Cのバイオ炭は有意な発熱量(22MJ/kg)を示し,エネルギー源としての利用可能性を示した。したがって,CSS熱分解は廃棄物を副産物と資源に変換し,環境利益を増加させ,循環経済と生物経済に寄与する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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資源回収利用  ,  分解反応 
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