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J-GLOBAL ID:202002262157500608   整理番号:20A0433140

オーディオ記録におけるENF信号強調【JST・京大機械翻訳】

ENF Signal Enhancement in Audio Recordings
著者 (2件):
資料名:
巻: 15  ページ: 1868-1878  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1570A  ISSN: 1556-6013  CODEN: ITIFA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電気ネットワーク周波数(ENF)ベースのオーディオフォレンジックスにおいて,質問されたオーディオ記録において捕捉されたENF信号を推定し,認証目的のために分析する。しかし,捕捉されたENF信号は通常,非常に強い雑音と干渉によって汚染される。本論文では,音声記録におけるENF信号強調のためのロバストなフィルタリングアルゴリズム(RFA)を提案した。これは,付加雑音を効果的に抑制し,その後のENF推定を容易にし,特に実用的な低信号対雑音比(SNR)状況において可能である。提案したアルゴリズムは,解析的正弦波周波数変調(SFM)信号の瞬時周波数(IF)として前処理したオーディオ信号(ENF信号プラス雑音)の時間領域表現を符号化する。次に,カーネル関数を用いて,ピークが解析信号のIFsに対応する正弦波時間-周波数分布(STFD),すなわち雑音除去ENF信号を生成した。STFDピークを見出すことは,もし付加雑音がゼロ平均広センス定常(WSS)プロセスであるならば,カーネル関数の平均位相を見出すことと等価であることを証明した。RFAはフィルタ出力でSNRを改善する雑音低減機構として役立つ。一般的な周波数推定法と組み合わせて,ENF抽出精度は,それを使用することなく提案したRFAの使用によって実質的に改良することができた。著者らの提案の有効性を例証するために,合成および実験結果の両方を提供した。信頼できるENF抽出は,-20dB SNRまでの雑音レベル下で達成でき,RFAは広範囲のENFベース法医学応用に適している。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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移動通信  ,  雑音一般  ,  音声処理  ,  信号理論 
タイトルに関連する用語 (2件):
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