文献

J-GLOBAL ID：202002262174949692   整理番号：20A0967858

バルビツル酸重縮合から誘導した例外的な可視光光触媒活性を有する新しい導電性高分子【JST・京大機械翻訳】

A New Conducting Polymer with Exceptional Visible-Light Photocatalytic Activity Derived from Barbituric Acid Polycondensation

著者 (3件)： Keshavarzi Neda (State Key Lab of Advanced Technology Materials Synthesis & Processing Wuhan University of Technology, Wuhan, 430070, Hubei, P. R. China) ,  Cao Shaowen (State Key Lab of Advanced Technology Materials Synthesis & Processing Wuhan University of Technology, Wuhan, 430070, Hubei, P. R. China) ,  Antonietti Markus (Max Planck Institute of Colloids and Interfaces, Am Muehlenberg 1, 14476, Potsdam, Germany)
資料名： Advanced Materials  (Advanced Materials)
巻： 32  号： 16  ページ： e1907702  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0001A  ISSN： 0935-9648  CODEN： ADVMEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい共有結合性,金属フリー,光触媒材料を,バルビツリル酸(BA)の熱重合により調製した。光触媒の構造を走査電子顕微鏡,X線回折,赤外,紫外可視,および1H溶液と13C固体NMR分光法を用いて分析した。異なる温度で熱重合したBAの光分解効率を,可視光照射下での水生ローダミンB(RhB)染料の光触媒分解により試験した。300°Cの最適化温度でBAを加熱すると,高分子様重縮合が起こる範囲にあり,可視光への70分曝露後に96%の光分解効率でRhBを除去できる光触媒をもたらすことを示した。BAの重縮合反応は,一次構築ブロックとしての三量体単位の沈殿を通してプロセスすることを確認した。光分解過程を理解するために,スカベンジャーの添加および酸素による飽和のような参照実験を研究した。RhBと光触媒(BA300)の溶液中のトリエタノールアミンと過剰の酸素とp-ベンゾキノンの存在は有益ではないが,光分解効率を低下させることを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  最適化 ,  赤外線 ,  走査電子顕微鏡 ,  酸素 ,  染料 ,  *重縮合 ,  光分解 ,  *可視光 ,  *光触媒 ,  スカベンジャー ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ジエン
準シソーラス用語： *光触媒活性 ,  可視光照射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バルビツル酸 ,  導電性高分子 ,  光触媒 ,  ローダミンB ,  可視光光触媒活性

分類 (2件)： 光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (2件)： バルビツル酸 ,  p-ベンゾキノン

タイトルに関連する用語 (6件)： バルビツル酸 ,  重縮合 ,  誘導 ,  可視光 ,  光触媒活性 ,  導電性高分子