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J-GLOBAL ID:202002262207214626   整理番号:20A0138081

有機太陽電池の開回路電圧改善のためのテトラベンゾポルフィリン誘導非フラーレンアクセプタの軌道エネルギー変調【JST・京大機械翻訳】

Orbital-Energy Modulation of Tetrabenzoporphyrin-Derived Non-Fullerene Acceptors for Improved Open-Circuit Voltage in Organic Solar Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 168-178  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テトラベンゾポルフィリン(BP)は,大きなπ共役骨格および高い光吸収能力のようなオプトエレクトロニクス応用に対して魅力的な特性を有する。しかしながら,有機太陽電池(OSC)におけるその使用は,直接溶液処理を妨げる非常に低い溶解度と低い開回路電圧(V_OC)をもたらす高い前駆軌道エネルギーのために制限されてきた。ここでは,光起電力応用のための複数の強い電子吸引基を備えたBP誘導体を調べた。誘導体は熱前駆体法により薄膜中に生成され,対応するビシクロ[2.2.2]-オクタジエン縮合ポルフィリン誘導体が溶液キャストされ,その後,その場レトロ-Diels-Alder反応を行うためにアニールされた。得られた誘導体のフロンティア軌道エネルギーは,元のBPと比較して効果的に安定化され,ドナーとして使用されるとき,0.94Vまでの高いV_OCを与えるか,またはOSCにおける新しいクラスの非フラーレン受容体としてさえ働くことができる。単結晶X線回折分析により,BP骨格の立体配座は,その置換基に依存してほぼ平面から高度に湾曲していることを示した。熱前駆体法により調製した高分子:BP誘導体バルクヘテロ接合膜の形態もBP誘導体間で変化した。これらの結果は,実行可能な有機光電子デバイスを達成するためのBP発色団の利用のための分子設計と形態制御の両方の範囲を大きく広げることができる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応,ラジカル反応  ,  環化反応,開環反応  ,  付加反応,脱離反応  ,  トリアゾール  ,  チアゾール,イソチアゾール 

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