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J-GLOBAL ID:202002262223645792   整理番号:20A2163849

帯状疱疹患者の唾液中水痘-帯状疱疹ウイルスの検出と応用【JST・京大機械翻訳】

Detection and application value of varicella-zoster virus in saliva of patients with herpes zoster
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 737-740  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3037A  ISSN: 1008-8199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:帯状疱疹が典型的な皮膚損傷を出現しない時、漏診と誤診しやすいため、実験室検査による補助診断を行う必要がある。本文は帯状疱疹患者の唾液サンプルにおける水痘-帯状疱疹ウイルス(VZV)の検出の帯状疱疹診断及び病状評価における応用価値を評価することを目的とした。【方法】2018年5月から2019年7月までに,中国南部の戦区総合病院皮膚科で診断された55例の帯状疱疹患者を,VZV群として選択した。健常ボランティア30例を対照群とした。患者の病状評価表により軽中度者(n=35)と重度者(n=20)に分け、患者の皮膚損傷の消退3ケ月後に帯状疱疹後遺神経痛(PHN)の発生情況を記録した。唾液と血清中のVZVDNA負荷を蛍光定量的PCRによって測定し,唾液中のウイルス粒子を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察した。結果:55例の唾液、血液サンプル中のVZVDNA陽性率はそれぞれ87%、85%であった。VZV群の唾液中のVZVDNA負荷量[(4.06±3.01)コピー/mL]は対照群[(1.09±0.41)コピー/mL]より高く、統計学的有意差があった(P=0.00)。血清中のVZVDNA負荷量[(1.47±1.07)コピー/mL]は,対照群[(1.10±0.25)コピー/mL]より有意に高かった(P=0.03)。重症患者の唾液のVZVDNA負荷量[(5.79±2.94)コピー/mL]は軽中度者[(3.06±2.59)コピー/mL]より大きく、統計学的有意差があった(P=0.00)。PHN患者の血清におけるVZVDNA負荷量は,非PHN患者[(2.61±0.93)コピー/mL対(1.33±1.00)コピー/mL,P<0.05]より高かった。結論:唾液中のVZVDNAPCRの検出率は高く、しかもその積載量は臨床症状と相関があり、帯状疱疹の臨床診断及び病状評価に用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  皮膚疾患の治療一般  ,  東洋医学 

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