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J-GLOBAL ID:202002262224236142   整理番号:20A0869854

CRISPR/Cas9仲介プログラム死リガンド1減衰および化学療法誘発免疫原性細胞死により特徴化された酸性応答性ナノ粒子を介した腫瘍免疫微小環境の再形成【JST・京大機械翻訳】

Reshaping Tumor Immune Microenvironment through Acidity-Responsive Nanoparticles Featured with CRISPR/Cas9-Mediated Programmed Death-Ligand 1 Attenuation and Chemotherapeutics-Induced Immunogenic Cell Death
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  号: 14  ページ: 16018-16030  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モノクローナル抗体による免疫チェックポイントの遮断は,癌免疫療法の潜在的臨床成功を達成することが証明されている。しかし,その応用は「低温」腫瘍微小環境によって妨げられてきた。ここでは,「冷たい」腫瘍を「ホット」腫瘍に変換する能力を有するCRISPR/Cas9とパクリタキセル(PTX)を共負荷した弱い酸性応答性ナノ粒子を報告する。ナノ粒子は,高いカーゴ包装能力,優れたトランスフェクション効率,良好な生体適合性,および効果的な腫瘍蓄積を示した。ナノ粒子にカプセル化したCRISPR/Cas9はサイクリン依存性キナーゼ5遺伝子を特異的にノックアウトし,腫瘍細胞におけるプログラムされた死-リガンド1の発現を有意に減衰させることができた。より重要なことに,ナノ粒子中に共送達されたPTXは免疫原性細胞死を有意に誘導し,調節性Tリンパ球を減少させ,腫瘍関連マクロファージを再分極させ,抗腫瘍免疫を増強させることができた。したがって,ナノ粒子は効果的に低温腫瘍を高温腫瘍に変換し,効果的な腫瘍成長阻害を達成し,16から36日まで全体の生存を延長することができた。本研究は,組合せ免疫療法と化学療法の開発のための再利用可能な戦略を提供した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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