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J-GLOBAL ID:202002262249844420   整理番号:20A0878041

単一液滴燃焼と火炎噴霧熱分解における二酸化スズナノ粒子の気相形成【JST・京大機械翻訳】

The gas-phase formation of tin dioxide nanoparticles in single droplet combustion and flame spray pyrolysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 215  ページ: 389-400  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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火炎噴霧熱分解(FSP)により合成された二酸化スズ(SnO_2)ナノ粒子は,ガスセンサに対する有望な応用を有する。気相中のSnO_2ナノ粒子の形成を,単一液滴燃焼とFSPを用いて研究した。種々のSn濃度でキシレンに溶解したスズ(II)2-エチルヘキサノアートの前駆体溶液を前駆体-溶媒系として選択した。選択した前駆体-溶媒系は,金属硝酸塩系前駆体溶液と比較して,その安定性と均一なナノ粒子を合成する能力を有していた。前駆体-溶媒系を減衰全反射Fourier変換赤外(ATR-FTIR)分光法と熱重量分析(TGA)を用いて研究した。SnO_2ナノ粒子を,X線回折(XRD),Brunauer-Emmett-Teller(BET),および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて特性評価した。液滴表面微小爆発を前駆体溶液の単一液滴燃焼中に観察した。それは,不均一な気相核形成のためであり,それは液滴表面の下にあり,前駆体熱分解によって引き起こされる。結果は,FSPと単一液滴燃焼の両方から得られたナノ粒子のサイズが金属前駆体濃度の増加と共に増加することを示した。このような液滴燃焼からの粒子のTEM画像は,異なるサイズと形態を有する2種類のナノ粒子を明らかにした。本研究は,火炎噴霧熱分解の深い理解を助ける単一液滴燃焼中の前駆体分解と粒子形成の基本的理解を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  燃焼理論 

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