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J-GLOBAL ID:202002262262636200   整理番号:20A0870386

Au(111)上のコバルトテトラキス(チアジアゾール)ポルフィラジン分子膜の構造,電子および磁気特性【JST・京大機械翻訳】

Structural, Electronic, and Magnetic Properties of Cobalt Tetrakis (Thiadiazole) Porphyrazine Molecule Films on Au(111)
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 6676-6683  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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走査型トンネル顕微鏡(STM)によりAu(111)表面上に吸着したCoテトラキス-(1,2,5-チアジアゾール)ポルフィラジン(CoTTDPz)分子の膜の構造及び電子/スピン配置を調べた。CoTTDPzはCoフタロシアニン分子と類似の構造を有するが,フタロシアニン分子のイソインドールのベンゼン環は頂点にS原子を有する1,2,5-チアジアゾールの五角形部分により置換されている。著者らは,1.30nmの最近接距離が測定された3回対称性をもつ秩序化分子格子を見出した。これは,金属Pc分子に対して観測されたものよりも著しく小さい。格子の単位胞は互いに相対的に60°回転する二つの分子を含む。この回転により達成された立体配置により,隣接分子は1分子の頂点におけるS原子と他の分子のN原子間の結合を通してより強い相互作用を形成することができる(チアジアゾールを架橋するN原子)。分子と基板の間の強い相互作用は,伝導電子による孤立スピンのスクリーニングによって形成されるKondo共鳴の検出によって調べたスピン状態に現れる。この分子のバルク及び厚膜に対してスピンの存在が確認されたが,膜の第一,第二及び第三層における分子に対してKondo特徴は検出されなかった。しかし,第三層における孤立分子は,Kondo特徴とスピンフリップ過程に起因する非弾性励起特性の興味ある組合せを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  有機化合物の薄膜 
物質索引 (1件):
物質索引
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