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J-GLOBAL ID:202002262342943208   整理番号:20A1192199

S_1状態のフェノール-アルキルシラン二水素結合クラスタのIRスペクトルにおけるFranck-Condon様パターンの有効ハミルトニアン解析【JST・京大機械翻訳】

An effective Hamiltonian analysis of a Franck-Condon-like pattern in the IR spectra of phenol-alkylsilane dihydrogen-bonded clusters in the S1 state
著者 (4件):
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巻: 152  号: 19  ページ: 194306-194306-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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S_1状態におけるフェノール(PhOH)-エチルジメチルシラン(EDMS),フェノール(PhOH)-トリエチルシラン(TES),およびフェノール(PhOH)-t-ブチルジメチルシラン(BDMS)二水素結合クラスタのOH伸縮バンドの領域における赤外(IR)スペクトルを観察した。すべての種は,多くの組合せバンドが許容されるバンドのそれらに匹敵する強度で現れた,非従来のバンドパターンを示した。このような挙動は,時々Franck-Condlikeパターンと呼ばれる。PhOH-BDMSの場合,一つの分子間振動モードがこの挙動に関与する。観察されたIRスペクトルはFranck-Condlike挙動の概念に基づいて良く再現された。代替処理として,振動非調和相互作用による強度借borの概念に関するバンドパターンを解析した。解析はOH伸縮と分子間振動モード間の非調和相互作用を含む有効ハミルトニアンに基づいた。2つの処理は同じ結果を提供した。従って,Franck-Condlike挙動は振動非調和相互作用に起因することを確認した。PhOH-EDMSとPhOH-TESの場合に,Franck-Condonパターンを解釈するために,二次元Franck-Condonと有効ハミルトニアン解析を行った。後者の解析で得られた振動波動関数を調べた。波動関数の形状は,これらのクラスタにおけるOH伸縮モードの励起の間に分子間振動モードの再結合が起こることを示唆し,それは電子遷移におけるDuschinsky効果と同様の挙動である。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  錯体の赤外・Ramanスペクトル(分子) 

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