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J-GLOBAL ID:202002262365978058   整理番号:20A1209357

胎盤から母体へのホルモンシグナル伝達と分娩誘導に対するプロスタグランジン輸送体OATP2A1/SLCO2A1の寄与【JST・京大機械翻訳】

Contribution of Prostaglandin Transporter OATP2A1/SLCO2A1 to Placenta-to-Maternal Hormone Signaling and Labor Induction
著者 (12件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5512A  ISSN: 2589-0042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロスタグランジン(PG)に対する高親和性担体である有機アニオン輸送ポリペプチド2A1(Oatp2a1/SLCO2A1)の分娩過程への寄与を評価した。妊娠日(GD)15.5において,Oatp2a1はマウス胎盤接合部において15-ヒドロキシ-PGデヒドロゲナーゼと共局在し,PGを細胞質に送達することによりPG分解を促進する。SLCO2A1(-/-)雄と交配したSLCO2A1(+/-)雌は,しばしばGD18.5で高い循環プロゲステロンを示し,分娩を遅延させた。GD18.5でのRU486処理によるプロゲステロン受容体阻害は分娩の遅延を阻止した。接合部において,PGE2は胎盤ラクトゲンII(PL-II)産生を刺激し,GD18.5におけるSLCO2A1(-/-)胎盤におけるPL-IIのより高い発現をもたらした。GD15.5におけるインドメタシン処理は,SLCO2A1(-/-)胚を含む母親におけるGD18.5でのPL-II過剰産生を抑制し,プロゲステロン離脱を促進し,遅延分娩を補正した。これらの結果から,妊娠中期におけるOatp2a1による細胞外PGE2の減少は,PRL-II産生を抑制し,分娩開始を誘発することにより,プロゲステロン離脱と関連することが示唆された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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婦人科・産科の基礎医学  ,  細胞膜の輸送  ,  牛 

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