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J-GLOBAL ID:202002262503277061   整理番号:20A1085657

癌特異的糖ペプチド新生エピトープを認識する抗体への直接的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

A straightforward approach to antibodies recognising cancer specific glycopeptidic neoepitopes
著者 (12件):
資料名:
巻: 11  号: 19  ページ: 4999-5006  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質における異常に切断された未成熟O-グリコシル化は,本質的に全てのタイプの上皮癌細胞で起こり,ほとんどの腺癌の共通の特徴であることが示され,癌増殖と転移と強く関連している。癌関連未成熟O-グリカンを有する最も研究されたムチンの一つであるMUC1を標的とする抗癌抗体の開発に向けて広範な努力がなされているが,抗MUC1抗体は炭水化物と近位MUC1ペプチド領域を同時に認識しない。ここでは,免疫化,抗体スクリーニング,三次元構造解析,エピトープマッピングおよび生化学分析のために設計された均一合成MUC1グリコペプチドを用いることにより,グリコペプチド性ネオエピトープと特異的に相互作用する抗体の創出を可能にする一般的戦略を提示する。抗原性グリコペプチドと複合化された抗MUC1モノクローナル抗体SN-101のX線結晶構造は,SN-101が,同時にスレオニン残基に結合した近位ペプチドとGalNAcの両方との多重水素結合を形成することにより,必須エピトープを特異的に認識することを初めて示した。注目すべきことに,SN-101との複合体におけるMUC1グリコペプチドの構造は,部位特異的グリコシル化により誘導される拡張立体配座であるその溶液NMR構造と同一である。この方法は,多くの蛋白質の本質的に無秩序な領域で見出された免疫優性ムチン領域とムチン様配列における疾患特異的O-グリコシル化により作られた種々の「動的ネオエピトープ」を標的とする新しいクラスの指定抗体の開発を劇的に加速することを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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