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J-GLOBAL ID:202002262574253953   整理番号:20A2558500

プロバイオティックEnterococcus faecalis AG5は3T3-L1前脂肪細胞において高脂肪食誘導肥満を軽減し,プロピオン酸刺激アポトーシスを産生した【JST・京大機械翻訳】

Probiotic Enterococcus faecalis AG5 mitigated high fat diet induced obesity and produced propionic acid stimulated apoptosis in 3T3-L1 pre-adipocyte
著者 (2件):
資料名:
巻: 261  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロバイオティクスとその代謝産物(SCFA)はエネルギーホメオスタシスを調節することができる。本研究では,HFD誘発肥満に及ぼすプロバイオティクスEnterococcus faecalis AG5の相乗効果および3T3-L1前脂肪細胞のアポトーシス誘導におけるプロピオン酸(PA)の役割を評価した。雄性Wistarラット(n=24)を用いて24週間HFD誘発肥満モデルを開発した。生理学的,生化学的,人体計測,組織病理学的および血清学的分析を用い,経口投与プロバイオティクスAG5(18th~24週,1×109CFU/ml)の影響を評価した。3T3-L1前脂肪細胞におけるアポトーシスを,フローサイトメトリを用いて評価し,PPARγ,5-LOX,NF-κB,p-AKT,カスパーゼ10の蛋白質発現および免疫蛍光によるカスパーゼ3/7の検出を,PAにより誘導されたアポトーシスを確認した。プロバイオティクスAG5は,体重,BMI,血清コレステロール,トリグリセリド(p<0.05)を有意に減少させ,HDL,インシュリンおよびレプチンを改善したが,LDLおよびVLDLを低下させた(p>0.05)。炎症反応はTNF-α IHCにより明らかなように低下した。AG5は脂肪細胞肥大と脂肪酸蓄積を減少させた。フローサイトメトリーにより,PA-AG5および標準PA処理3T3-L1細胞における後期アポトーシスを確認した。5-LOX阻害はアポトーシス誘導と関連し,カスパーゼ1p10の増加は細胞死開始に関連する。本研究は,脂肪アポトーシスに関連する可能性のある5-LOXを阻害する低いPPARγ活性を示した。最後に,免疫蛍光を用いたカスパーゼ3/7検出は,脂肪細胞アポトーシスにおけるPAの役割を証明した。本研究は,脂肪細胞アポトーシスを含む肥満軽減に向けた新しいアプローチである。脂肪細胞アポトーシスにおけるSCFAの役割は,将来,新しい治療法であると証明できる非常に限られている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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