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J-GLOBAL ID：202002262612771794   整理番号：20A0896271

自己学習を振り返るための共起グラフによる学習履歴の可視化

Visualization of Learning Records with Co-occurrence Graph to Reflect on Own Learnings

著者 (4件)： 稲子翔太 (熊本大 工) ,  中野裕司 (熊本大 総合情報統括セ) ,  杉谷賢一 (熊本大 総合情報統括セ) ,  久保田真一郎 (熊本大 総合情報統括セ)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2020  号： CE-154  ページ： Vol.2020-CE-154,No.9,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月07日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々はブラウザの拡張機能と記録サーバを組み合わせ,学習時に閲覧したWebページから得た頻出語等を学習履歴として記録するシステムを開発してきた.しかし,集めた頻出単語等は,ダッシュボード上にキーワードとして羅列されるだけにとどまっており,自己学習の振り返りに効果的な可視化ではなかった.自己学習の振り返りにおける効果的な可視化として,知識の変化を自己認識できることが望ましいと考え,本研究ではブラウザの拡張機能により収集したWebページ内の文章を分析し,Wikipediaの文章をもとにした共起グラフを表示し,キーワード同士の関連性や知識の変化を表現することで,学習者にとって効果的な学習履歴の可視化を目指した.(著者抄録)

シソーラス用語： *学習 ,  *可視化 ,  グラフ ,  *データ解析 ,  認識 ,  自我 ,  自然言語処理
準シソーラス用語： *自己学習 ,  *学習履歴 ,  共起グラフ ,  *ラーニングアナリティクス ,  自己認識

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  技術教育  (JA01050T) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (19件)：

• Experience xapi adl initiative. https://adlnet.gov/projects/xapi/. (Accessed on 02/20/2020).
• Caliper analytics ims global learning consortium. https://www.imsglobal.org/activity/caliper. (Accessed on 02/20/2020).
• 槇原竜之輔, 久保田真一郎, 杉谷賢一, 中野裕司. 自己調整学習の支援を目的としたダッシュボードの開発研究-国際標準規格 ims caliper に基づく実装-. Technical Report 22, 熊本大学大学院自然科学研究科, 熊本大学総合情報統括センター, 熊本大学総合情報統括センター, 熊本大学総合情報統括センター, mar 2018.
• Cas apereo. https://www.apereo.org/projects/cas. (Accessed on 02/20/2020).
• 山本利一, 鈴木航平, 北畠謙太郎, 本郷健. 学習の振り返りを可視化する「思考支援ツール」の活用と評価. 教育情報研究, Vol. 33, No. 3, pp. 35-42, 2018.

タイトルに関連する用語 (4件)： 自己学習 ,  グラフ ,  学習履歴 ,  可視化