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J-GLOBAL ID：202002262673339101   整理番号：20A0479954

メタノール中のチオ尿素系クロモイオノホアを組み込んだ電気紡糸ナノ繊維のアニオンセンシング特性【JST・京大機械翻訳】

Anion sensing properties of electrospun nanofibers incorporating a thiourea-based chromoionophore in methanol

著者 (4件)： Kato Ryo (Cooperative Research Facility Center, Toyohashi University of Technology, Toyohashi, 441-8580, Japan) ,  Kahara Hiroshi (Department of Electrical and Electronic Information Engineering, Toyohashi University of Technology, Toyohashi, 441-8580, Japan) ,  Ishii Yuya (Faculty of Fiber Science and Engineering, Kyoto Institute of Technology, Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8585, Japan) ,  Hattori Toshiaki (Department of Electrical and Electronic Information Engineering, Toyohashi University of Technology, Toyohashi, 441-8580, Japan)
資料名： Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy)
巻： 228  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0128B  ISSN： 1386-1425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン性溶媒中の親水性アニオンを感知するために,クロモイオノホアとして4-ニトロフェニルアゾチオ尿素重合体を組み込んだポリメタクリル酸メチル(PMMA)ナノ繊維を作製した。アニオンを含むメタノール溶液がPMMAナノ繊維に接触したとき,386nmからの深色シフトがクロモイオノホアの吸収最大で観察された。このスペクトル変化は,チオ尿素系ポリマーの尿素部分とナノファイバーを貫通するアニオンの間の水素結合形成に起因する。このスペクトル変化は同じアニオンセンサを組み込んだPMMA膜では観測されず,その差は膜に比べてナノ繊維の比表面積がはるかに大きいことに起因していた。結果として,多くのアニオンはナノファイバー中のアニオン感知ポリマーと反応し,大きなスペクトル応答を誘導した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *アニオン ,  プロトン性溶媒 ,  親水性 ,  比表面積 ,  *ナノファイバ ,  *イオノホア ,  ポリメタクリル酸メチル ,  水素結合 ,  スペクトル ,  重合体 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： スペクトル応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アニオン認識 ,  ナノ繊維 ,  光センシング ,  4-ニトロフェニルアゾチオ尿素重合体

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (3件)： 尿素 ,  チオ尿素 ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： メタノール ,  チオ尿素 ,  電気紡糸 ,  ナノ繊維 ,  アニオンセンシング