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J-GLOBAL ID:202002262709965339   整理番号:20A0870269

結晶および非晶質ドメインの架橋による絹フィブロイン材料の酵素分解に対する抵抗性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing Resistance of Silk Fibroin Material to Enzymatic Degradation by Cross-Linking Both Crystalline and Amorphous Domains
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 2459-2468  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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絹フィブロイン(SF)膜は,組織工学応用の範囲で生体材料足場として広く使用されている。SF足場分解速度論の制御は,通常,製剤中のSF結晶ドメインの割合により駆動されるが,高βシート含有量の膜は脆く,酵素分解に非常に敏感な非晶質ドメインを含んでいる。本研究では,ルテニウムベースの方法を用いたSFの光架橋とグリセロールの添加を用いて,足場の遅い分解を必要とする長期組織工学応用のためのロバストで柔軟なSF膜を生成した。得られた機械的性質,蛋白質二次構造及び分解速度を調べた。さらに,SF膜の多孔質微細パターン形成の細胞適合性と汎用性を評価した。光架橋は,SF材料のβシート含有量を妨害することなく,in vitroでのSFの酵素的分解を減少させたが,グリセロールを膜に対して柔軟性を付与した。これらの方法を組み合わせることにより,プロテアーゼ分解に対する膜抵抗性はどちらかの方法単独と比較して有意に強化され,SF機械的性質は損なわれなかった。光架橋は酵素分解からSF非晶質領域を保護し,結晶領域のβシートにより提供される自然保護を補完すると仮定した。全体として,このアプローチは長期分解プロファイルと機械的支持を必要とする組織工学応用において広い有用性を示す。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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