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J-GLOBAL ID:202002262738201859   整理番号:20A0387722

ニジマス(Oncorhynchus mykiss)におけるアルギニン,オルニチンおよびシトルリンの補給:肝臓組織における成長,血漿中のアミノ酸レベルおよび遺伝子発現応答に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Supplementation of arginine, ornithine and citrulline in rainbow trout (Oncorhynchus mykiss): Effects on growth, amino acid levels in plasma and gene expression responses in liver tissue
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資料名:
巻: 241  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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機能的アミノ酸(FAA)は,健康,生存,成長および発達に直接関連する代謝経路を調節する。アルギニンは蛋白質沈着と免疫応答において重要な役割を持つFAAである。哺乳類において,アルギニン前駆体アミノ酸,シトルリンの補給は,直接アルギニン補給を超えて循環アルギニンを増加させることが知られているが,シトルリン補給は魚においてほとんど研究されていない。この知識ギャップに取り組むために,14週間の実験の間に3レベル(全食事の0.5%,1%及び2%)でアルギニン及びその前駆体アミノ酸,オルニチン及びシトルリンによりニジマスの食事を補充した。給餌後3時間および24時間で魚を採取し,それぞれ即時および定常状態効果を調べた。ある範囲の指標を通して,どの食餌に対しても魚の成長に差はなかった。血漿では,検出された26のアミノ酸のうち,11と6は,それぞれ,24時間と3時間後に有意な変化を示した。アルギニン,オルニチンおよびシトルリン濃度は,シトルリン添加飼料によりすべて有意に増加した。筋肉において,8つのアミノ酸は補給された食餌によって有意に変化したが,肝臓における有意な変化はなかった。アルギニンは筋肉組織で2%シトルリン添加により増加した。また,肝臓におけるアルギニンの代謝に関連する尿素サイクル,一酸化窒素サイクル及び律速ポリアミン合成酵素の転写応答を調べた。両時点において,2つの酵素のみが補給飼料により有意に変化したが,3時間および24時間後の発現レベルを比較すると,いくつかの有意な変化が観察された。これらの中で,遺伝子ODC1とODC2をコードするパラロガスポリアミン合成酵素は,3時間後に最大の増加を示した。これらの知見は,アルギニンの内因性合成がシトルリン補給食餌から可能であり,魚におけるアルギニン代謝の理解を改善することを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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魚類  ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養 
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