文献

J-GLOBAL ID：202002262745317659   整理番号：20A1001543

気泡塔における過渡均一気泡流の物質移動モデリングとシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Mass transfer modeling and simulation of a transient homogeneous bubbly flow in a bubble column

著者 (3件)： Hissanaga A.M. (SINMEC - Computational Fluid Dynamics Laboratory, Department of Mechanical Engineering, Federal University of Santa Catarina (UFSC), Florianopolis, SC 88040-900, Brazil) ,  Padoin N. (LABMAC - Laboratory of Materials and Scientific Computing, Department of Chemical and Food Engineering, Federal University of Santa Catarina (UFSC), Florianopolis, SC 88040-900, Brazil) ,  Paladino E.E. (SINMEC - Computational Fluid Dynamics Laboratory, Department of Mechanical Engineering, Federal University of Santa Catarina (UFSC), Florianopolis, SC 88040-900, Brazil)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 218  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気泡塔は,吸収体,ストリッパ,および多相反応器のような接触装置として産業において広い適用性を有している。それらの簡単な建設と操作にもかかわらず,気泡塔の設計における成功は,多相流に適用される輸送現象の深い知識を必要とする。数値法による流体力学のモデリングとシミュレーションは,気泡塔の設計とスケールアップのための重要なパラメータを分析するとき,経験的方法の高コストを回避する可能性がある。本研究の主目的は,定常状態および過渡解析の両方に対して,気泡塔における界面物質移動をモデル化しシミュレートすることである。界面輸送現象をモデル化するための適切な閉包関係を考慮して,一次元二流体モデル(TFM)を用いてEuler-Eulerフレームワークにおいて質量,運動量および種保存の方程式を記述した。著者らにより開発されたアルゴリズムにおける有限体積法(FVM)により方程式を統合し,得られた数値結果を文献で見出された実験データと比較した。シミュレーションは予測的で,実験データを整合させる必要がなく,本研究の主な寄与である。得られた結果は実験データと比較して良好な一致を示した。さらに,空間(TVD)と時間(Crank-Nicolson)の高次を開発し,ガス分率と組成の勾配を把握し,過渡解析のための顕著なツールを提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  運動量 ,  界面 ,  *気泡 ,  *物質移動 ,  輸送現象 ,  流体力学 ,  混相流 ,  *気泡塔 ,  過渡解析 ,  一次元 ,  接触装置 ,  有限体積法 ,  閉包 ,  *気泡流

著者キーワード (6件)： 二相 ,  気泡 ,  気泡塔 ,  物質移動 ,  吸収 ,  過渡現象

分類 (3件)： 装置内の物質移動及び一般  (XD01020J) ,  反応装置  (XE01030X) ,  装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気泡塔 ,  気泡流 ,  物質移動 ,  モデリング ,  シミュレーション